寝具だけではなく「枕の衣替え」を 暑い夜の寝苦しさを解消 バスタオルで作る快眠枕も紹介

5月も半ばとなり日中気温は上がり暑くなる日が増えてきました。日中が暑いと夜も、だんだんと寝苦しくなってきます。本格的な夏を迎える前に、よく眠るためのポイントを解説してもらいました。

夏に冬用の「ウレタン枕」を使い続けるとどうなる?

枕の衣替え

皆さん、寝具やパジャマは夏用に変えたのに、枕は一年中同じものを使っていませんか。実は枕も、衣替えをしたほうがいいそうなんです。ということで枕の衣替えについて調べました。

ウレタン素材の枕

どうやって衣替えをしたらいいのか、愛知医科大学病院・睡眠科の眞野まみこ講師に伺ってきました。

低反発などのウレタン素材の枕は高さがしっかりとあり、押した時に柔らかく沈み込むという特徴があります。寝転がってみると頭がしっかりと沈み込みます。そのため、冬場は冷気を防いで体温を保ってくれます。

ただ、暑くなっても使い続けていると、包み込まれていることにより、まるで頭を毛布でくるんでいるような状況になってしまうんです。そのため熱が逃げにくく暑くなってしまって、寝苦しくなったり、目が覚めやすくなったりする原因になるそうです。

夏の枕選び、重要なポイントは?

重要なポイント

そこで重要なポイントは、枕の高さを低め、硬めにすることです。沈み込みを抑えて、枕との接地面を減らすことで空気の通り道を作ります。そうすることで熱がスムーズに逃げて、眠りに必要な深部体温の低下を助けてくれるということです。素材もそば殻やビーズなど、ジャラジャラする素材で通気性の良いものや、綿など速乾性のあるものがおすすめです。

家にあるもので簡単!「夏用バスタオル枕」の作り方

目安

ただ、また別のものを買わなきゃいけないと考えると二の足を踏んでしまうかもしれません。そこでバスタオルで夏用の枕を作る方法を紹介します。

使用するのは、家庭にある普通のバスタオルです。これを折り畳み、自分専用の枕を作っていきます。高さは人によって違いますし、マットレスの沈み具合によっても変わってきますが、頭を上に置いた時に後頭部が2〜3センチ浮いている、そして寝返りが打ちやすいというのが目安になります。

少し低めが良いそうです。また、丸めてしまうと高さが出てしまうため良くないとのことです。

もう一つのタオル

首に支えが欲しいという場合はもう一つタオルを用意して、細めに巻いて下に置きます。そして首を支える。これも支える程度で、少し隙間を作って空気が通りやすくするというのがポイントになります。

実際にバスタオル枕を使用してみると、自分に合う高さがわかりますので、購入の際にも自分に合う枕が見つけやすいということです。皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。

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