中東情勢に伴う値上げの波は魚にも。愛知の回転ずし店も対応に頭を悩ませています。
愛知県知多市の回転ずし「うみっ子」。
厳選されたネタの寿司や海鮮丼が楽しめる人気店です。
すしの大定番、“サーモン”。
こちらの店でも、メニュー全体の1割ほどを占める人気ネタで、その多くはノルウェー産です。
「“ザ・サーモン”で分かりやすい脂のり。なめらかで脂がのって、ガツンとおいしいイメージ。とろけるという感じがノルウェー産のサーモン」(うみっ子すしプラザ 丸忠 久野洋平 代表取締役)
しかしいま、その“供給の安定”が揺らいでいます。
背景にあるのはロシアによるウクライナ侵攻や、中東情勢です。
「戦争が始まってからルートが変わったため、空輸便の値上がりがあるので、そこから一気に(価格が)上がっている」(久野代表取締役)
影響は魚だけでなく…

影響は、魚そのものだけではありません。
「持ち帰りの折や鮮魚なので、鮮度管理にはラップ絶対必要。1.3~1.4倍まで値段が上がっているので、1枚どれだけの長さ使うか、2枚使うかなど細かいところまで考えている」(久野 代表取締役)
コストの上昇が続けば、値上げも検討せざるを得ないといいます。
先行きが見えないなか、店が期待を寄せているのが、国産の“ご当地サーモン”です。
「ノルウェー産に比べたら脂は少なめだが、さっぱり食べられる。健康時代にさっぱりしたサーモンも喜ばれている」(久野 代表取締役)
ノルウェー産との価格差は縮まっていて、今後、大人気ネタになるかも知れません。


