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山林に仕掛けたわなにツキノワグマがかかる 安全を考慮し殺処分 愛知・新城市

10.29(水)20:15
29日午前、新城市の山林でニホンジカやイノシシ用のわなにツキノワグマがかかっているのが見つかり、安全性を配慮し殺処分されました。
29日午前8時ごろ、新城市の山林でニホンジカやイノシシ用のわなにツキノワグマがかかっているのを、わなの設置者が発見しました。
クマが興奮状態でわなが外れる危険性があり、麻酔を使用するのも困難だったため、午後3時すぎに地元の猟友会が殺処分しました。
全長110センチメートル、推定体重65キロの成獣のオスで、愛知県によりますと、成獣の中では小柄な個体だということです。
新城市によりますと、近年この近辺でクマは確認されていませんでした。これを受け市は、ホームページや放送などで注意喚起をし、あすの午前中に職員が周辺をパトロールするということです。
今年度、県内でツキノワグマが確認されたのは15件目です。





