“頂き女子りりちゃん”が計2850万円貢いだホストクラブの元店長 懲役2年執行猶予4年の判決「客の行為が詐欺だと認識」

「頂き女子りりちゃん」を名乗る女がだまし取った金を貢いだホストクラブの店長に対し、名古屋地裁は2月21日、懲役2年執行猶予4年の判決を言い渡しました。 　東京都のホストクラブの元店長、橋本一喜被告(35)は「頂き女子りりちゃん」を自称する26歳の女が、男性からだまし取った金と知りながら、飲食代金などあわせて2850万円を受け取った罪に問われていました。 　橋本被告は、女が金を貢いでいたホストとの共謀を否定し、無罪を主張していましたが、名古屋地裁は「ホストから相談を受け、客の行為が詐欺と認識していた」として、懲役2年執行猶予4年の判決を言い渡しました。