中東情勢によるナフサ不足、生活への影響が広がり続けています。名古屋市は指定ごみ袋が一部の店で在庫が不足していることから、5月25日から指定以外の袋も使えるようにします。
【写真を見る】「納品は大丈夫と話していたのに…」 指定ごみ袋 10日前には在庫十分だったスーパーも状況が一変 「必要な分だけ購入して」 名古屋市では指定以外の袋も認める対応に
(松本道弥アナウンサー)
「商品棚に45リットルの可燃ごみ・資源ごみの指定袋は在庫がありますが、一部のごみ袋が売り切れとなっています」
名古屋市内に5店舗を構えるスーパー「サンエース」。
10日前に取材したときには、ごみ袋の在庫は十分にありましたが…
「買いだめや不安などで情勢が一変」
(サンエース 執行役員 宮下裕基さん 22日)
「店頭にある分のみ。裏には全く在庫はない。在庫が入らなくなったのは今週。入荷できなかったのは、21日」
Q.10日間で何があった?
「問屋に確認したところ納品はしばらく大丈夫と話していた。昨今の情勢、買いだめ、不安などがあり、情勢が一気変わった」
10日間で状況は一変し、ごみ袋の入荷はストップ。並んでいる在庫で最後だといいます。
(サンエース 宮下さん)
「各スーパー、各小売店も、欠品がないように対策を練るので、必要な分だけ購入いただければ」
ごみ袋を探して「4店舗目…」
取材中にごみ袋を買いに来たお客さんに話を聞くと…
(ごみ袋を購入した客)
「なかった。(探し回って)4店舗目くらい。(ごみ袋が)少ないから友人も探していたので、友人の分も買った」
名古屋市内では、ドラッグストアなどほかの店でも、指定袋が品切れという声が市民から相次いでいます。
名古屋市でも“指定以外の袋”も認める対応
こうした状況の中、名古屋市に動きが…
(名古屋市環境局事業部作業課 河合幸樹課長補佐)
「指定袋の代わりに無色透明の袋・半透明の袋で、排出できるようにする」
名古屋市ではこの一週間で、小売店で指定ごみ袋が不足しているという情報が、多く寄せられたため、指定ごみ袋が買えない場合に限り、指定袋以外の袋も認めることを決めました。
対象となるのは、家庭用の可燃、不燃、資源の3種類。代用できるのは、無色透明または中身が見える半透明の袋です。
(河合課長補佐)
Q.中は見えるが、色が青色の袋は?
「色つきの袋なので、今回の臨時措置では収集できない」
色つきの袋や紙袋など、中身が見えないものは収集されないので注意が必要です。
袋に「可燃ごみ」「不燃ごみ」と記載or張り紙を
(河合課長補佐)
「目立つように“可燃ごみ”“不燃ごみ”と袋に直接記載する、または張り紙を貼る」
「資源ごみ」は袋に何も書かず、集積所に。可燃ごみや不燃ごみは、自宅前に置くためごみではないものを、誤って収集しないよう、「可燃ごみ」「不燃ごみ」とわかりやすく袋に書くことが必要です。名古屋市の臨時措置の期間は、5月25日から6月30日まで。
延長するかどうかは状況を見て判断
(河合課長補佐)
「引き続き指定袋が手に入らない場合、(期間の)延長という判断も、必要になることもあると思うので、6月30日まで状況をみて(延長するか)判断したい」
名古屋市は、指定のごみ袋がこれまで通り製造できていることから、過度な購入を控えるよう呼びかけています。


