
【独占密着】ドラゴンズ中田翔選手の引退試合「40歳以上まで野球やりたかった」

今季限りでの現役引退を表明した中日ドラゴンズ・中田翔選手。テレビ愛知は引退試合当日、中田選手に独占密着しました。中田選手がファンに向け語ったこととは。
(引退試合当日 中田選手の自宅前)
中田翔選手:
「おはようございます~!!いきますか!」
Q 今の気持ちはどうですか
中田翔選手:
「こうやって引退セレモニーをやらせてもらえるっていうのは、やっぱり当たり前のことじゃないと思うし、だからこそ最後はやっぱり楽しんで終わりたいっていうのと、まあ、最後の最後、ファンのみんなの前に立つことも最後になると思うんで。しっかりと楽しんでる姿を見せれたらいいなと思うのと、感謝を最後に伝えれたらいいなと思いますね」
日本ハム・巨人・中日と3球団を渡り、打点王3回、ベストナイン5回と数々のタイトルを獲得してきた中田翔選手。しかし、中日ドラゴンズでは持ち前の打撃に期待されるも持病の腰痛が悪化。球界のスラッガーが2025年8月、バットを置く決断を下しました。
中田翔選手:
「体が万全であれば40歳、40歳以上まで野球やりたかったっていうのが本音だけどもちょっと悔しいというか悲しいというかそういう気持ちはやっぱり強いかな」
胸の内を語った中田選手。それでも「最後は楽しんで終わりたい」。4番・ファーストでスタメン出場した引退試合で“竜の大将”が最後の打席に立ちました。
実況:
「空振り三振 最後まで代名詞のフルスイングを貫いたスラッガーが18年間のプロ野球生活に幕を閉じました」
ファンに向け、中田翔選手が最後に語ったことは。
中田翔選手:
「一つ心残りはドラゴンズの力になれなかったことです。本当にすみませんでした。皆さんのおかげでたくさんの思い出を作ることができました。日本ハム、ジャイアンツ、ドラゴンズでの18年間本当に幸せでした。今まで本当にありがとうございました」