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ダンプカーの荷台部分が歩道橋に突き刺さる「ドーンって音がした」“まさかの事故” 去年はバスが高架下で立ち往生
12.04(水)18:04
4日朝、名古屋市北区で荷台を上げたまま走っていたとみられるダンプカーが、歩道橋にぶつかる事故がありました。
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(報告:越智駿平記者)
「普段から交通量の絶えない片側2車線の県道ですが、現在、封鎖されています。その原因が、こちらです。目を疑うような光景です。ダンプカーの荷台部分が歩道橋に突き刺さっています」
歩道橋に突き刺さっていたのは10トンのダンプカー。荷台が道路に対してほぼ垂直の状態になっています。
警察によりますと、4日午前5時20分ごろ、「ダンプカーの荷台が歩道橋に突っ込んでいる」などと目撃者から警察に通報がありました。
ドーンって音「お父さん歩道橋が!」
(近所の住人)
「ドーンって音がした。娘が『お父さん、お父さん、歩道橋が!』って」
「こんなのありえんよね。ありえませんよね」
ダンプカーは60代の男性が運転していて、男性は腰の痛みを訴え病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
(運転手の親族)
「(荷台が)たぶん上がったままだったと思う。(運転手の男性は)意識があって自分で歩いてこられた」
現場は片側2車線の県道で、平日は12時間で1万2000台以上の車が通る交通量の多い場所ですが、幸いこの事故に巻き込まれた車は他にありませんでした。
過去にも、バスが高架下で接触事故を…
去年4月にも、名古屋市中村区で、名鉄の高架下を通り抜けようとしたバスが側面を枠にぶつけ、立ち往生した事故が発生。
頻繁に起きてしまう高架線や歩道橋での接触事故。なぜ、ダンプカーが荷台を上げた状態で走っていたのか…警察が詳しい状況を調べています。