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名古屋市議会の6月定例会 中学校教師自殺の和解金含む補正予算案など可決し閉会

07.02(水)22:27
名古屋市議会の6月定例会が閉会し、自殺した中学校教師の遺族への和解金を盛り込んだ補正予算案などが可決されました。
名古屋市議会の6月定例会は2日、最終日を迎え、補正予算案3件や条例案8件などが審議されました。
補正予算案には、2016年12月に名古屋市の市立中学校の男性教師(当時36歳)が自殺し、遺族が市に損害賠償を求めた裁判の和解金5600万円を含む、総額62億3700万円あまりが計上されています。
この男性教師は、時間外勤務が月100時間を超えることがあり、うつ状態になって自殺したとして公務災害に認定。裁判では和解が成立していました。
採決の結果、いずれの議案も可決され、6月定例会は閉会しました。