金ピカ衣装で松平健さん登場「愛・地球博」20周年記念行事 竹下景子さん&緑黄色社会が思い出語る

7日行われた、愛・地球博の開催から20周年を記念したイベント。松平健さんや竹下景子さんといった東海地方出身の著名人らが集まり、様々なパフォーマンスを披露。当時の万博の思い出も語りました。
約2200万人が来場した愛・地球博。あれから20年。
7日、名古屋市のIGアリーナで行われたのは、愛・地球博20周年記念行事です。
当時の万博の理念と成果を改めて世界に発信し、世代を超えて共感してもらおうと企画され、この日、約1万3000人が会場に集まりました。
トップバッターはこの人――
金ピカの衣装で登場したのは、愛知県豊橋市出身、松平健さん。
会場は熱気に包まれました。
公式応援キャラ 「モリゾー」と「キッコロ」も登場

一方、朗読を行ったのは、名古屋市出身の竹下景子さん。
「私は愛・地球博、日本館総館長に就任した」(名古屋市出身 竹下景子さん)
愛・地球博での思い出を語りました。
「いまも私が覚えているのは、日本館のアテンダントが率先して行った声掛けです。お客様が強い日差しや気温のせいで体調を崩してはいないだろうか。アテンダントの声かけは、単なる仕事としての情報収集ではありませんでした。心をつなぐ声掛けだったんです」(竹下さん)
そして、愛・地球博の公式応援キャラクター 「モリゾー」と「キッコロ」も登場し、ミュージカルを披露。
会場は、和やかな雰囲気に。
緑黄色社会が登場

そして、メンバー全員が愛知県出身の緑黄色社会が登場。
当時、小学生で、万博会場に何度も足を運んだという、ボーカルの長屋晴子さんは――
「当時話題だったマンモスの展示や、当時の最新技術など、いろんな国の文化を見て、子どもながらに世界ってこんなに広いんだ。未来ってこんなにワクワクするんだ。そんなことを感じたことを今でも覚えています」(緑黄色社会 ボーカル 長屋晴子さん)
最後は出演者全員で、愛・地球博の閉会式でも歌われた「Friends Love Believing」を合唱しました。
「20年前のことなので、あまり記憶にはなかったが、昔の映像を見て、こんな感じで万博が作られていたんだなと知れてよかったです」(22歳 観客)