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部活動の通帳から約180万円を不正出金 消防職員を懲戒処分 三重・四日市市

05.31(土)06:22
部活動の通帳から現金を不正に引き出したなどとして、四日市市は40代の男性職員を停職6か月の懲戒処分としました。男性職員は、30日付で依願退職したということです。
停職6か月の懲戒処分を受けたのは、四日市市消防本部総務課の40代の男性職員です。
市によりますと、男性職員は、2021年5月から2024年10月ごろにかけて、自身が会計担当を務める職員の部活動の通帳から、計約180万円を不正に引き出したほか、別の団体に対しても、うその申請を行い現金など約50万円を不正に受け取ったということです。
市の聞き取りに対し、「ギャンブルの返済で生活に苦労し、やってはいけないことをしてしまった」などと話しているということです。
男性職員は、横領などの疑いで刑事告発されていて、5月にいずれも不起訴処分になったということです。男性職員は30日付で依願退職しています。