将棋の名人戦第四局は、1日目に同じ局面を4回繰り返す「千日手」が成立し、18日の2日目は指し直しで始まりました。藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑む名人戦は、先に4勝したほうがタイトルを得ることができ、これまで藤井七冠が3勝し防衛に王手をかけています。 17日の対局では藤井七冠が持ち時間を大量に消費。18日は永瀬九段のおよそ半分の持ち時間で「指し直し対局」に臨んでいます。名人戦での千日手は6年ぶりです。 勝敗の行方は18日夜には決する見通しです。