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日本人約30人を現地当局が拘束…カンボジアの特殊詐欺拠点摘発 移送に向けて愛知県警の捜査員が現地へ出発

06.24(火)21:35

愛知県警の情報で摘発されたカンボジアの特殊詐欺の拠点を巡り、日本人の移送に向けて2025年6月24日、捜査員が現地に出発しました。 愛知県警と警察庁の捜査員が24日午前、羽田空港を出発し、タイ・バンコク経由でカンボジアに向かいました。 カンボジアでは2025年5月、愛知県警の情報をもとに、タイとの国境の都市・ポイペトで日本を狙った特殊詐欺の拠点が摘発されていて、現地で押収されたスマートフォンなどを解析し、日本国内の被害との関連を調べます。 また、拠点では中国人が日本人をモニターで監視し、特殊詐欺のかけ子をさせていたとみられていて、現地当局に拘束された日本人の男女およそ30人の移送に向け調整を進める方針です。