三重県志摩市の伊勢神宮の別宮・伊雑宮で2025年6月24日、およそ800年続くとされる伝統の神事「御田植祭」が執り行われました。 神が下りると言われる高さおよそ4メートルの「ごんばうちわ」を裸男たちが倒して引き回す「竹取神事」に続いて、田道人と早乙女と呼ばれる男女が手をつないで田んぼに入り、田楽が流れる中、苗を植えていきました。 御田植祭は全国三大御田植祭に数えられ、収穫された米は伊勢神宮に供えられます。