トヨタが津波警戒で一部の工場稼働停止　31日の午前中も　愛知県の堤工場、田原工場など　

トヨタ自動車はカムチャツカ半島付近を震源とする地震の影響で、愛知県や岐阜県などの一部の工場の稼働を停止しています。

　トヨタによりますと、カムチャツカ半島付近を震源とする地震に伴う津波を警戒して、30日から一部の工場で稼働を停止しています。

　東海３県で30日に稼働を停止したのは、愛知県豊田市の堤工場、田原市の田原工場、刈谷市にあるトヨタ車体の富士松工場など、あわせて6つの工場です。

　31日午前からは、三重県いなべ市にあるトヨタ車体のいなべ工場などにも対象を拡大します。

　トヨタは「従業員および仕入先や販売店等の関係の方々の安全を最優先に、今後も対応を進めてまいります」としています。