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吉田藩を支えた2つの松平家 ゆかりの鼓や香炉など約80点が展示 軌跡を学べる企画展 愛知・豊橋市

10.13(月)12:04
江戸時代に愛知県の豊橋市などを治めた吉田藩の誕生をテーマにした企画展が開かれています。
この企画展は関ヶ原の戦いの後、徳川家康によって吉田藩の藩主を任された竹谷松平家松平家清とその後、藩の創成期を担った深溝松平家松平忠利の2つの松平家ゆかりの歴史資料を展示し両家の足跡を紹介しています。
吉田藩は現在の愛知県豊橋市などを領した藩で、特に松平忠利は約20年にわたり吉田藩を治め、城下町の発展に寄与し、藩の礎を築きました。
企画展には2つの松平家ゆかりの鼓や香炉など約80点が展示されています。
豊橋市美術博物館 学芸員 久住祐一郎さん:
「江戸時代のはじめごろに吉田藩を治めた2つの松平家の歴史を詳しく紹介しておりますので、この機会にぜひご覧いただきたいと思います。」
この企画展は10月26日、日曜日まで開かれています。