栗拾いの75歳男性がクマに襲われ大けが 頭から出血・左腕骨折「親子のツキノワグマに遭遇した」岐阜・高山市

きのう、岐阜県高山市の山の中で、栗を拾っていた75歳の男性がクマに襲われ、腕の骨を折るなどの大ケガをしました。

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高山市などによりますと、きのう午後4時半ごろ高山市上宝町吉野の山中で近くに住む75歳の男性がクマに襲われました。

男性は頭から出血したほか左腕を骨折する重傷です。

男性は1人で栗拾いをしていて、「親子のツキノワグマに遭遇した」と話していると言うことです。親と子のどちらのクマが男性を襲ったのかは分かっていません。

クマの行方は分かっておらず、猟友会などが現場周辺のパトロールをしたほか、捕獲用の檻を設置するなど警戒が続いています。

今年度、岐阜県内のクマによる人身被害はこれが4件目です。