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埼玉・八潮市の大規模な道路陥没を受け自治体と事業者などが連絡会議 今後情報共有へ

04.25(金)18:58
大規模な道路の陥没を未然に防ごうと、道路の管理者である国や愛知県が、地下に水道管などの管路を持つ事業者らと連携して対策を始めました。
2025年1月、埼玉県八潮市で大規模な道路の陥没がありました。下水道管の老朽化による破損が原因とみられています。同様の事故を未然に防ごうと、国は各都道府県ごとに道路や地下の状態について情報を共有する連絡会議を設置しました。
愛知県でも4月25日に初会合が行われ、道路を管理する自治体や、地下に水道やガスなどの管路を持つインフラ事業者など、あわせて123の組織が参加しました。会議では、名古屋国道事務所の担当者が、都市部では下水道設備を起因とする道路陥没のリスクが高いことなどを説明しました。今後はインフラ事業者が実施した点検結果などを全体で共有し、調査や点検計画の見直しを行う方針です。