
甲子園を沸かした“友情応援”が再び 学校は違っても心を一つに臨んだ夏

夏の甲子園大会の愛知代表として出場した豊橋中央高校の選手らが訪れていたのはライバル「東邦高校」です。甲子園を沸かした“友情応援”が再び鳴り響きました。

甲子園初出場の豊橋中央高校の選手にとって、“憧れ”であり“脅威”だったというライバル・東邦高校の応援。
19日、豊橋中央の選手たちがそのお返しに東邦高校を訪れました。
「子どもたちにも幸せな時間だなと。幸せな時間が長く続けばいいと試合中に言っていた」(豊橋中央 萩本将光監督 )
「たくさんの応援がなければできなかったと思うし、応援のおかげでのびのびプレー出来た」(豊橋中央 砂田隆晴主将)
甲子園で演奏した応援が再び響き渡る

豊橋中央高校からは、地元・豊橋市で製造されている人気のお菓子ブラックサンダーなどが手渡されました。
マウンドでは、頼もしかったエース・高橋大喜地投手の“天然ぶり”で場が和んだ後…東邦高校、アルプススタンドを再現しての応援が行われました。
TOHOと書かれたTシャツに、豊橋中央の帽子をかぶった“友情応援”。甲子園で演奏した、あの応援が再び響き渡りました。
エース・高橋投手の打席を盛り上げた「燃える闘魂」も…
「身体の底から震える感じでとにかく圧倒されてすごかった。これから一生忘れないと思う。たくさん素晴らしい応援をしてもらったことを一生胸に刻んで、これからも頑張ろうと思う」(豊橋中央 高橋大喜地選手)
学校は違っても心を一つに臨んだ夏

「自分たちは仲間として見させていただいて、応援の本質的な本当の意味を教えてもらったと感じるので教えてもらったのは豊橋中央のおかげだとおもうので感謝したい」(東邦高校 マーチングバンド部 部長 三冨彩名さん)
「打席では一押しされたり、守備でもその応援で一歩踏み出せたり。本当に大きな声援が自分たちの力になった」(豊橋中央 砂田隆晴主将)