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SNS上の動画を参考に知人になりすまして期日前投票か 愛知県内の男性を書類送検

08.19(火)20:13
7月の参議院議員選挙で、知人になりすまして期日前投票をしたとして、愛知県内の男性が書類送検されました。男性はSNS上の動画を参考にして投票制度を悪用したとみられています。

警察によりますと、県内に住む男性は7月18日、名古屋市内の期日前投票所で、知人の名前や住所などを記入した宣誓書を提出し、選挙区と比例代表にそれぞれ投票したとして詐偽投票の疑いで書類送検されました。
男性自身に選挙権はなく、入場券がなくても氏名や住所などを宣誓書に記入すれば、投票ができる制度を悪用したとみられています。
この制度について、男性は「SNSの動画で知った」などと話しているということです。
このほかにも警察は、名古屋市内で親族を装って期日前投票しようとした男性を同じく詐偽投票の疑いで、愛知県豊橋市内に掲示された政党広報板のポスターに汚物を付けた男性を選挙の自由妨害の疑いで書類送検しています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。