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住職の86歳母親が転んでケガ…寺の敷地内にある住宅が全焼する火事 本堂につながる渡り廊下の一部も焼損

05.14(水)16:15

5月13日夕方、岐阜県各務原(かかみがはら)市の「高家寺(こうけじ)」で火事があり、敷地内の住宅が全焼し、86歳の住職の母が軽いケガをしました。 5月13日午後5時50分ごろ、各務原市那加北洞町(なかきたぼらちょう)にある高家寺で、「お寺の隣にある住宅が燃えている」などと近隣住民から119番通報が相次ぎました。 消防車26台が出て火はおよそ6時間後に消し止められましたが、寺の敷地内にある木造2階建ての住宅が全焼したほか、本堂につながる渡り廊下の一部が燃えました。本堂には延焼しませんでした。 この火事で、この寺に住む住職の母で86歳の女性が避難する際に転び、足に軽いケガをしました。 ホームページによりますと、高家寺は江戸時代初期からの歴史がある高野山真言宗の寺で、JR高山線の那加駅から北に3キロほどの場所にあります。 警察が出火原因などを調べています。