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藤井聡太七冠 タイトル防衛で3連覇 永瀬九段が171手で投了 名人戦七番勝負の第5局

05.31(土)01:48
将棋のタイトル戦名人戦の第5局で、藤井聡太七冠が勝利し、タイトル3連覇を達成しました。
「名人戦七番勝負」の第5局は、29日から茨城県古河市で行われ、愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠に、名人戦初挑戦の永瀬拓矢九段が挑みました。
対局は、2戦連続で同じ局面が4回続く、千日手が成立する異例の展開。
先手後手を入れ替えた指し直し局の結果、30日午後11時15分ごろ、171手までで永瀬九段が投了しました。
これで藤井七冠の4勝1敗となり、名人のタイトル防衛と3連覇を果たしました。
藤井聡太七冠:「最後の最後まで苦しい局面が続いていたかなと。名人戦の反省を踏まえて、実力を高められるようにしていきたい」
藤井七冠のタイトル防衛は、今年に入って王将、棋王に続いて3つ目で、6月3日からは、次のタイトル戦、「棋聖戦五番勝負」に挑みます。