新着
「けんかの強さについて勝敗をつけたい」 同期とけんかして重傷負わせる 自衛隊員を懲戒処分 陸上自衛隊久居駐屯地

06.13(金)16:49
同期の隊員とけんかをして重傷を負わせたとして自衛隊員を懲戒処分です。
13日付で停職3か月の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊久居駐屯地第33普通科連隊に所属する20代の2等陸士です。
久居駐屯地によりますと、2等陸士は去年4月、駐屯地内で、10代の男性陸士に対して、顔を膝蹴りするなどの暴行を加え、右目付近の骨を折る重傷を負わせました。
2人は、去年4月に入隊した同期で、格闘技に関する話題で盛り上がり、「けんかの強さについて勝敗をつけたい」とけんかを始めたということです。
10代の陸士も13日付で停職6日の懲戒処分となりました。
当時、2人の周囲には、けんかをあおったりしている隊員が複数いたとみられています。
第33普通科連隊の南平勇将連隊長は、「隊員に対する服務指導教育の再徹底をはかり、再発防止に努めてまいります」などとコメントしています。