水没車両の確認22日から 市職員も立ち会って実施 三重・四日市市

三重県四日市市の地下駐車場が水没した問題で、市は、車の所有者との確認作業を22日から市職員立ち会いの下実施すると発表しました。

12日、四日市市では1時間に123.5ミリの猛烈な雨がふり、住宅約200軒で床上浸水するなどの被害が出ました。

また、地下駐車場が浸水し、車274台が水没しました。

20日午後、森市長が会見を開き、所有者の車の確認作業をあさってから3日間、市職員も立ち会って実施すると発表しました。市は、駐車場内に投光器を設置するということです。

この駐車場では、大雨前から、水の侵入を防ぐ板が故障していたことがわかっていて、共同で管理する国交省などは有識者委員会を設置するとしています。