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原因は“解体業者が電線損傷”…名古屋市東区の1250世帯で一時停電 マンションの自家発電装置からの煙で騒動も

10.09(木)20:01

10月9日午前9時半ごろ、名古屋市東区葵などの1250世帯で停電が発生しました。 この影響で、葵地区のマンションでは、停電のためマンション地下にあった自家発電装置が起動したところ、大量の煙が地上へ。その煙を見た通行人が通報し、消防隊が駆けつける事態に。しかし実際には、火災は起きていませんでした。 停電の原因について、中部電力パワーグリッドは「解体業者が誤って電線を損傷させた」と説明、発生からおよそ1時間後には復旧しました。 しかし、近くのドラッグストアは復旧後も停電したままで、この日は営業ができなくなりました。 ドラッグスギヤマ筒井店の平山和稔店長: 「停電用で予備バッテリーがついているので、停電した直後のお客さまはご誘導できたんですけれど、今は完全に全て電源が落ちている状態です」 今回の停電との関連は分かっていませんが、ドラッグストアへ電力を供給する高圧電線のケーブルに異常が見られ、復旧のめどは現在も立っていないということです。