ラリージャパンのコースに進入し競技を妨害した疑い　約600メートル逆走か　40代の男を逮捕

去年行われたラリージャパンで、岐阜県恵那市内のコースにワゴン車で進入し競技を妨害したとして、愛知県の40代の男が逮捕されました。

　威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、愛知県東海市の会社員須田真吾容疑者(42)です。

　警察によりますと、須田容疑者は、去年11月、愛知県と岐阜県で開催されたラリージャパンの、恵那市山岡町のコースにワゴン車を運転して係員の制止を振り切って進入し、約600メートル逆走した上競技車両が並んでいたスタート地点に10分ほど停車して進路をふさぐなどして、競技を妨害した疑いが持たれています。

　警察の調べに対し須田容疑者は容疑を否認しているということです。

　この日は、競技車両43台のうち37台がスタートできず、レースが中止になりました。