記録的な大雨となった石川県と富山県では、集落が孤立する被害も出ています。自宅で、急な大雨にみまわれたとき、私たちはどのように行動すればいいのでしょうか。
名古屋を拠点に、長年、災害ボランティアに取り組むレスキューストックヤードの栗田さん。
明るいうちの避難を心がけるのが重要としたうえで、冠水が始まってから避難所へ移動するのは危険だと話します。
「千葉のように一気に夜中に降ってきて、周りが冠水している状態のときに慌てて避難をすることのほうが危ない場合がありますから、水が普段見ないようなところに流れていたら夜中の場合は特に避難しない方がいいかもしれない」(レスキューストックヤード 栗田暢之代表理事)
家の中で避難する際は、浸水被害を避け、2階以上へ逃げる「垂直避難」が基本です。
しかし垂直避難も危険なケースがあるといいます。
「ハザードマップで2階以上つかる方は在宅避難は危ない。3階以上にいかないと」(栗田さん)
Q:ハザードマップでいうと何メートル浸水するところだと危ない?
「屋根までつかる地域の方はレベル3(高齢者避難)で避難することが大事」(栗田暢之さん)
状況に応じた行動が重要

浸水だけではなく、土砂災害の危険もある地域は、できるだけ屋外に避難することが勧められています。
どうしても屋外に逃げられない場合は、2階のがけから離れた場所に避難するなど状況に応じた行動が重要です。
色んな備えが生きる

また、備品の重要性も…
「スマホなどの電源がなくなってはいけないので電源バッテリーを準備することが大事。カセットコンロさえあればご飯と備蓄しておいた焼き鳥の缶詰を袋に突っ込んで、ぎゅっと結んでカセットコンロの上で湯煎すれば温かい焼き鳥丼が食べられる。慌てずに大雨の通過を待つ。命を守る。そこで色んな備えが生きる」(栗田暢之さん)


