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幼稚園児ら500人以上が食中毒 愛知・一宮市の弁当製造会社を営業禁止処分
02.05(水)08:26
愛知県一宮市で、幼稚園児ら500人以上が下痢などの食中毒の症状を発症していたことが明らかになりました。
一宮市によりますと、2月1日、一宮市の弁当製造会社「尾張シルバー給食」が弁当を提供している市内の2つの幼稚園から、「複数の職員に下痢や嘔吐などの症状が出ている」などの報告がありました。
その後、市が調査したところこの会社が弁当を提供していた幼稚園や事業所などで計511人が同様の症状を訴えていて、そのうち400人以上が園児だということです。
また、9人からノロウイルスが検出されたことなどから、市は弁当が原因の食中毒であると断定しました。
これを受け、市は「尾張シルバー給食」を4日付けで営業禁止処分としました。