今シーズン最強寒波到来 名古屋市内は雪が舞う　白川村は積雪231センチで3年ぶり2メートル超え

今シーズン最強寒波の影響で、東海地方では引き続き岐阜県を中心に大雪に警戒が必要です。積雪が2メートルを超えた岐阜県白川村はどのような状況でしょうか。

　東海地方の上空には、この冬一番の寒気が流れ込んでいて岐阜県で大雪となっています。
　午前11時の積雪は、白川村で231センチと3シーズンぶりに2メートルを超え、飛騨市河合で170センチ、高山市で18センチなどとなっています。

　また、5日朝は名古屋市内でも雪の舞う時間がありました。

　午後、愛知県の雪は、小康状態になる予想ですが岐阜県では山地を中心に大雪となる見込みです。

　6日朝までに予想される雪の降る量は、多い所で岐阜県の山地で70センチ、平地で30センチでその後、週末にかけても大雪が続く見込みです。

白川村は今後も雪の影響には引き続き注意が必要

　岐阜県白川村では現在、雪は強弱を繰り返しながら降り続いていて、この時間帯、風も出てきてかなり雪が強くなってきました。

　また、ここ数日降る雪が、道や屋根の上にかなり積もっています。

　白川村によると、この雪の影響で近くの観光用駐車場の除雪作業が間に合っておらず駐車ができなくなっているということです。

　この影響で観光バスが近くの道の駅まで引き返す様子がみられました。

　観光バスの運転手の方に話を聞くと「雪の影響が長引けば、白川村に行くことができず、今後の予定が変更になるから大変だ」と話していました。

　白川村には多くの観光客の方が訪れていますが、雪の影響には引き続き注意が必要です。（梅谷悠祐 記者）