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水没から2週間…地下駐車場から次々運び出される車 三重・四日市市にレッカー車25台集まる

10.01(水)18:38
9月の大雨で被害に遭った三重県・四日市市の地下駐車場で、地下1階で浸水した車の搬出作業がほぼ終わりました。
「地下の駐車場に2週間以上あった車が、いまレッカー車によって搬出されています」(記者)
1日午前9時半ごろ、地下駐車場から続々とでてくるレッカー車。大雨から2週間以上経ち、ようやく車の搬出が本格的に始まりました。
四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」では、9月12日夜の記録的な大雨で274台の車が浸水の被害に遭いました。
自走できなくなった車が多く、9月29日から搬出作業がスタート。
全国からレッカー車約25台、作業員50人が集まりました。
駐車場を管理する「ディア四日市」によりますと、午後3時までに91台が搬出されたということです。
作業は夕方まで続いていて、さらに多くの車が搬出されています。車は別の場所で保管され、移動が終わり次第、所有者に連絡が届くといいます。
「(懸念点は)砂ぼこりだけですね、1日マスクをしていても作業員が真っ黒になっている。(作業員も)顔色ひとつ変えずに頑張っているので、全力でとりかかっていきたい」(オギスレッカー 城南オーナーズクラブ 荻須孝明 副会長)