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来年開催のアジア競技大会 名古屋港にある選手の宿泊施設を視察 高潮・津波の際の安全確保は…

05.02(金)19:20
名古屋港に設営されるアジア競技大会の選手の宿泊施設は、高潮や津波の際に選手の安全を確保することができるのでしょうか。
愛知県内を中心に来年開催されるアジア競技大会に向け、大会を主催するOCA=アジア・オリンピック評議会は、3回目の調整委員会を1日と2日に開きました。
1日は複数の自治体で競技を行う上での効果的な運営や、大会の認知度をどのように高めていくかなどについて話し合われました。
調整委員会のメンバーは2日、選手の宿泊施設として約2000人が収容可能なコンテナハウスが設置される名古屋港ガーデンふ頭を視察しました。
高潮や津波の際の選手の避難計画について、大会組織委員会の村手聡事務総長は、「選手の安全を確保することは重要な責務。自治体とも連携して検討している」と述べました。