コンビニエンスストアの駐車場が“ホテル”になるというサービスが、愛知で始まりました。いったいどんなサービスなのでしょうか。
愛知県日進市にあるローソン日進五色園店。
「この駐車場の片隅に黄色い看板があり、車がとめられています。ここは車中泊ができるスペースなんです」(本田紗衣記者)
車の中で夜を過ごす、車中泊。
ローソンが一部の店舗で始めたのは、駐車場の一角を車中泊スペースとして貸し出すサービスです。
千葉で行った実証実験が好評だったことから、埼玉・静岡・愛知に拡大しました。
「この店はインターが非常に近く、ここを起点にいろいろな所に行ける。車で20分ほど行くとジブリパークや東山動植物園があるので動きやすい」(ローソン 新規サービス部 戸津茂人さん)
予約と支払いはネットで

予約は「RVパーク」の公式サイトで行い、利用料金はサイト上で事前に支払います。
ローソンに到着したら、店内でチェックイン。
停車中はエンジンを止める必要がありますが、店舗の電源を借りることができるので、冷房などに利用できます。
駐車場は2区画借りることができます。真ん中に車をとめることで、中で寝ている時も、周りとの距離が保たれるといいます。
24時間営業のコンビニを使えるメリット

そして、24時間営業のコンビニならではのメリットもあります。
「24時間常に人がいるので、何かあった場合には駆け込める」(戸津さん)
おなかがすいたら、いつでも弁当や冷えた飲み物を買うことができ、ごみもその場で捨てられます。
「おすすめは朝モーニングコーヒーの“マチカフェ”です。おいしいコーヒーなので、朝飲んでもらえれば」(戸津さん)
利用許可証を身に着けていれば、声をかけずに店内のトイレを使ってOKです。
お風呂だけは借りることができませんが…。
「RVパークの認定基準は、近くに入浴施設があること」(戸津さん)
この日進市の店舗だと、今はリニューアル工事中ですが、8月にリニューアルオープンする「長久手温泉ござらっせ」がおすすめだといいます。
料金は1日2500円

料金は2500円。ホテルに比べると格安です。
キャンピングカーを持っている人だけでなく、家族連れにもおすすめだといいます。
「連休になるとホテルが満室になってしまうこともあります。RVパークは予約が取りやすく、1台あたり2500円なので、複数人で利用してもらう場合は人数割りでもっと安くなるメリットもあります」(戸津さん)
愛知県では17日から、日進市・岡崎市・犬山市の3店舗でサービスを開始。
今年秋の行楽シーズンまでに、岐阜と三重への拡大も目指しているということです。


