新着
走行中の東海道新幹線の車両から重さ8.5kgのアルミ合金製カバー落下 JR東海が全車両を緊急点検へ

08.13(水)19:06
走行中の東海道新幹線の車両から、重さ約8.5kgのアルミ合金製の部品が落下したことがわかりました。
JR東海によりますと13日午前0時ごろ、東京の検査所で、電子機器を保護する側面のカバーが1枚外れている車両を作業員が見つけました。
カバーはアルミ合金製で、横60cm、縦80cm、重さ約8.5kgだということです。
このカバーは、静岡県の掛川駅から静岡駅に向かう上り線の線路脇に落ちていたのを、夜間作業中の係員が見つけました。
カバーが外れていた車両は、12日午前10時すぎに掛川駅を発車した直後に低速走行していて、カバーはその時に落下したとみられます。
あとの運行に支障はなかったということです。
これを受け、JR東海は所有するすべての車両の緊急点検をおこなうとしています。