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参議院選挙、7月20日投開票に決まる 市町村は準備本格化 石破政権の評価や物価高対策などが争点

06.24(火)16:54
政府は24日、夏に行われる参議院選挙の日程を決定しました。岐阜県では市町村の担当者に選挙事務などを説明する会議が開かれ、選挙に向けた準備が進んでいます。
政府は、夏の参議院選挙の日程について7月3日公示、20日投開票とすることを閣議で決定しました。
7月20日は、3連休の中日にあたります。
国政選挙の投開票日が連休の中日となるのは、今の憲法の下では補欠選挙を除いて初めてです。
石破政権にとっては、政権維持をかけた戦いで、政権運営の評価を受ける場ともなります。
与野党ともに掲げる物価高対策や社会保障政策なども争点です。
各地で進む選挙準備

選挙に向けた準備は、すでに各地で進んでいます。
岐阜県では24日、選挙管理委員会が選挙事務や投開票速報の方法などを説明する会議を開き、県内の42市町村の担当者がオンラインで参加しました。
「選挙資材も手元に届き、いよいよ準備が本格化します。投開票事務全般について、くれぐれもミスの無いよう、往々にして発生しやすいトラブルへのきめ細やかな対応の確認を、徹底していただくようお願いを申し上げます」(岐阜県選挙管理委員会 嶋崎敏幸 書記長)
また、7月4日から始まる期日前投票への準備を進めるとともに、毎回起きているという投票用紙の誤交付を防ぐよう求めました。
これまでに、改選数4の愛知選挙区には現職・新人計14人が、改選数1の岐阜選挙区には新人5人が、改選数1の三重選挙区には現職・新人計4人が立候補の意向を示しています。