名古屋駅とステーションAiを結ぶシャトルバスがまもなく運行

去年10月に名古屋市に開業したオープンイノベーション拠点と、名古屋駅を結ぶシャトルバスの定期運行が11月10日から始まります。

　シャトルバスに使われる車両はトヨタが9月に発売した電気自動車「ｅ−Ｐａｌｅｔｔｅ」で、名古屋駅と昭和区にある「ＳＴＡＴＩＯＮ Ａｉ」(ステーションエーアイ)のおよそ5キロを結び、1日6便運行します。

　29日の試乗会に参加した愛知県の大村秀章知事は「今は運転手が乗って手動で運転をしているが見据えているのは自動運転で、自動運転の社会実装にさらに一歩近づけていければと思う」と期待を寄せました。

　定期運行は11月10日から2026年3月末までで、平日のみの運行です。乗車にはインターネットでの事前予約が必要で、ＳＴＡＴＩＯＮ Ａｉの利用者を想定しています。