全274台の所有者確認が終了…水没した地下駐車場を一見三重県知事が視察 県内の地下施設で止水板等の稼働確認も検討

　三重県の一見知事が25日午後、大雨で水没した四日市市の「くすの木パーキング」を視察し、被害の状況を確認しました。 一見三重県知事： 「地下2階は天井に枯れ葉なんかがついていて、かなりの水の量だったというのが分かりました。きょう見させていただいて、止水板と排水ポンプの部分は特に重要だなと思いました」 　県は9月22日、全ての市と町に地下施設での大雨への対策などを再確認するよう指示を出していて、今後、止水板やポンプが正常に稼働するかなどを追加で確認することも検討しています。 　また運営会社は、24日までに水没した274台すべての車の所有者の確認を終えています。