土佐あかうしステーキ・鳥取からあげ・広島お好み焼きが勢ぞろい 四国・瀬戸内・山陰を味わう物産展

四国や瀬戸内、山陰地方の特産品を集めた物産展「開店25周年 四国・瀬戸内・山陰 味めぐり」が7月10日(木)から7月16日(水)、ジェイアール名古屋タカシマヤで開催されています。四国・瀬戸内・山陰から38店舗が出店している会場から、おすすめの商品を紹介します。

年間500頭ほどしか出荷されず、赤身が自慢の高知県のブランド和牛「土佐あかうし」や、鳥取県の名峰・大山の麓を中心に育てられている「大山どりのから揚げ」などがあります。

また、鳥取県と香川県がコラボレーションしたグルメも。香川県で230年以上の歴史を持つ老舗醤油メーカーが、ここのニンニクを使って作った「にんにくだし醤油」に漬けて揚げたから揚げです。
今回で12回目の開催ですが、なぜ四国・瀬戸内・山陰を中心にした物産展にしたのでしょうか。ジェイアール名古屋タカシマヤの物産展バイヤー・加藤眞也さんに話を聞きました。
バイヤー 加藤眞也さん:
「物産展は北海道や京都、東北というところに注目されがちですが、四国・瀬戸内・山陰の方にもまだまだ知られていないグルメが多くあります。それを知ってもらいたいという思いを込めて開催しています。また今回は『出会い』をテーマに限定メニューも豊富に取り揃えていて、新規で6店舗を展開しています」

広島県のお好み焼きを味わえる店もありました。お好み焼きの上をよく見ると、あまり馴染みのない肉がのっています。
バイヤー 加藤さん:
「こちらは『尾道焼』という、広島県尾道市発祥の砂ずり(砂肝)が入った広島風お好み焼きです」

骨付のもも肉をまるごと焼き上げた「骨付鶏」。香川県の名産品ですが、本物産展では夏にちなんだ“ひと味違う”メニューがあるそうです。
バイヤー 加藤さん:
「暑い夏に『もっと暑くなろうぜ!』ということで、かなり辛みの増した『RED HOT 骨付鳥ひな』です」

そして豪華な海鮮丼も楽しめるのが、鳥取市境港市の「旨いもん市場海月丸」。
バイヤー 加藤さん:
「鳥取県の境港市で獲れた、紅ズワイガニ1杯とプラス7種類の刺し身など魚を取り揃えた『てっぺん海鮮丼』です。本物産展だけの特別価格になっています」
この海鮮丼はイートインスペースで食べられるということです。「開店25周年 四国・瀬戸内・山陰 味めぐり」は、7月16日(水)まで開催されています。ぜひ足を運んでみてください。