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三重・志摩市のサーフィンの名所で津波避難訓練

08.03(日)22:10
国内有数のサーフィンの名所として知られる三重県志摩市のビーチで3日、津波避難訓練が行われました。
志摩市阿児町の国府白浜では、震度6強の南海トラフ地震が起きたという想定の訓練が毎年実施されていて、今回はサーファーや海水浴客が対象です。
3日午前10時、大津波警報を伝えるサイレンが鳴り、波打ち際ではスピーカー付きのドローンが避難を呼びかけました。
海にいたサーファーらは一斉に海から上がり、近くの津波避難タワーへ避難しました。
「本当に津波が来た時の予習になりました」「意外と(タワーまで)距離があったので、早くに行動しなければいけないと思いました」(参加者)
国府地区の津波避難タワーは去年、砂浜から歩いて5分から10分ほどの距離に3基設置され、初めて訓練の会場となりました。