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人を夢中にさせるコンテンツにはストーリー性がある!世界一アゴが長いYouTuber・城之内が「アゴ兄弟」を生成!?

悩めるYouTubeクリエイターを相手に、プロ集団がガチコンサルする『辛口クリエイター塾』。超人気ゲーム実況者、YouTubeアナリスト、YouTubeプロデューサーといった専門家ぞろいのレギュラー講師陣のほか、チャンネル登録者数27万人を越える『謎解き統計学チャンネル』のサトマイがゲスト講師として集まり、相談者のチャンネルV字回復に向けて辛口アドバイスをしていきます。

第10回目の相談者は、『世界一アゴが長いYouTuber』として活動する城之内が登場。再生回数に対してチャンネル登録者数が伸びないことについて相談します。講師陣からは意外なアドバイスが飛び出す展開に!

【File.30】自身の強みを武器にYouTubeショートでインパクトを残す!

自身の長いアゴを生かした動画で注目を集めている『城之内チャンネル 世界一アゴの長いYouTuber』。2019年4月にチャンネルを開設し、自身の武器である長いアゴを使ったショート動画などを配信しています。

現在のチャンネル登録者数は8.24万人で、239本の動画が投稿されています(2023年5月31日時点)。

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※動画の公開期間は予告なく変更になる場合がございます。

インパクト抜群のアゴを使ったショート動画で、視聴者に「なんだこれは!」と思わせるコンテンツをアップしているという城之内。

アゴが武器である反面、滑舌が悪いため長尺の動画には向いていないそう。ショート動画だからこそ、短く笑わせることに特化できると話します。


TikTokはフォロワーが30万人を突破し、今後はYouTubeでも登録者数を増やすことが目標なのだとか。

そして、面白い画像や動画がインターネット上で拡散されていく『インターネット・ミーム』として、後世に語り継がれるような存在になりたいと語ります。


すると、YouTubeプロデューサーの石黒燦は、YouTubeショートは1再生の単価が安く、収益につながりにくいと解説。現状はYouTubeが専業ではないという城之内に、「十分に食べていけるレベルではない」と鋭いコメントも!

また、「世界的にバズったら嬉しい」という城之内に対し、ショート動画で日本語を使っていることについても指摘します。


ゲーム実況YouTuberのドズルは、アゴと指を使った『アゴダンス』以外のコンテンツが少ないことが気になる様子。城之内は、ウケているうちはアゴダンス一本で攻めていこうと思っているそうです。

一方で、流行りの曲に合わせてアゴダンスをつくっているため、曲を使い切ってしまうと動画の投稿頻度が下がってしまうといいます。

【File.31】動画一つひとつにストーリー性やキャラクター性をもたせる

YouTubeショートでの成果を伸ばしたい城之内ですが、TikTok以上に力のあるクリエイターが集うため難しいことであると話す石黒。

『アゴ』というジャンルは競合が少ないため、単独で再生数を伸ばしていく必要があるそう。石黒は、「月に2本しか動画を上げていないのは、かなり致命的」と指摘します。


現在のペースだと「不利な戦い方」だと話し、まずはアゴダンスにこだわらず毎日投稿できるような体制をつくるようアドバイス。

また、音ハメの動画は視聴者の粘着力が弱く、何度も続くと飽きてしまう傾向も。さまざまな動画のパターンを持っておいた方が良いと話します。


ここまでの城之内の様子を見て、YouTubeアナリストの関口ケントは「なんでそんなにのんびりしてるんですか?」「僕だったらめっちゃ焦る」と驚きます。

自身をマイペースな性格だと話す城之内ですが、再生数があっても登録者数が伸びない点は悔しいと感じているとのこと。


アナリティクスを見ると動画を見ている人のほとんどが、チャンネル登録をしていないことが判明!これに対して関口は、「チャンネル登録をさせる気があまり見えない」と指摘します。

アゴをしゃくれさせる顔芸で知られる『遊戯王』のキャラクター”城之内克也”が由来であることから、愛される要素はあるのにアゴの印象だけで終わっているのがもったいないとのこと。


YouTubeの傾向から、日本ではクリエイターのストーリーやメッセージ性を重視されやすく、海外ではインパクトが重視されやすいと分析するのは統計学に詳しいYouTuberのサトマイ。

YouTube動画のコメントの傾向として、映像のクリア性よりも音のクオリティを気にする視聴者が多いことを挙げます。


さらにサトマイからは、生成AIを使って城之内の『アゴ兄弟』を生成し、自身をシンボル化しストーリー性をもたせるという案も飛び出します。

石黒も、「人を夢中にさせていく時に、ストーリー性は必要」と話し、今の動画にキャラクター性やストーリー性をプラスさせることで、次の動画を見るモチベーションにつながるとアドバイスしました。

【File.32】強みを自己分析して、新たなジャンルの動画に挑戦すべし!

ストーリー性が不足するなかで、城之内がアゴダンスのみで成果を出していることを評価する講師陣。『アゴ兄弟』のほかに、ファンを増やすためのアイデアを出していきます。


ドズルは、コメントからヒントを得て「掛け算したコンテンツ」をつくっていくことを提案。前の動画からの流れをつくることで、視聴者も動画に参加する感覚を楽しめるといいます。

実業家ジェームズ・W・ヤングの「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」という言葉を挙げたサトマイは、アゴ以外の強みになる人間性など自己分析して、掛け算することが大切だと話します。


チャンネル登録者数を伸ばすなら、できる限り毎日投稿することが大切だと口をそろえる講師陣。石黒はモチベーションを保ちながら、「どうすればできるのかを逆算することも大事」と助言します。

また、『アゴ兄弟』のアイデアを採り入れるのであれば、アゴが長いことに見慣れてしまうことから、普通の人間を混ぜたほうがいいという意見も。「めちゃくちゃアゴ短い奴ぶち込みましょう!」と新しいアイデアも生まれるのでした。

アフタートークでは、城之内の人柄や今後の可能性について語られる場面も。おっとりした性格がYouTubeでの活動にどのような影響を与えるかなど、具体的な対策について講師陣の意見が飛び交います!

『辛口クリエイター塾』

【地上波放送】
毎週火曜日 テレビ愛知 → 中京テレビ → CBCテレビ → 東海テレビ の順で放送!
詳しくは番組HPをご確認ください。

【配信】
放送の翌日水曜朝8時にLocipoでディレクターズカット版(アフタートークなど)を配信予定。
Locipoプレイリストはこちら

【番組HP】
https://locipo.jp/pr/karakuchi-creater/

【出演者】
レギュラー講師陣:ドズル、関口ケント、石黒燦
ゲスト講師:サトマイ
ゲスト:城之内

※記事の内容は放送当時のものです。

辛口クリエイター塾

悩めるYouTubeクリエイターに対し、ネットメディアの専門家である講師陣が辛口でガチコンサルする

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