簡単&おいしい!「自家製玉ネギこうじ」と炊飯器で作る「豚角煮」のレシピとアイデア一挙ご紹介『チャント!』
スーパーで買い物を終えたお客さんのカゴの中を見せてもらい、自宅を訪問して調理をする様子を撮影させていただく企画「カゴ中 大調査」。今回は、名古屋市・熱田区の「サポーレ熱田伏見通り店」でカゴの中を調査! 料理を撮影させていただいたところ、今スグ使える“なるほど料理法&アイデア”が満載でした。
22㎏のダイエットに成功した奥さま直伝!「自家製玉ネギこうじ」
こうじ・タマネギを購入した女性は、自家製玉ネギこうじを作るとのこと。今回、玉ネギこうじの作り方&使い方を撮影させていただきました!
(昌美さん)
「(玉ネギこうじを)お肉にぬっておくと、すごくやわらかくなる」
玉ネギこうじの材料は、こうじ200g・塩70g・すりおろしたタマネギ600g。乾燥したこうじに、あら塩を加えてよく混ぜます。玉ネギこうじを使い始めたきっかけを伺いました。
(昌美さん)
「酵素を体に取り入れたくて。ダイエットの目的なんですけど」
実は昌美さん、過去に22㎏のダイエットに成功! 体型維持に玉ネギこうじがいいと聞いて使い始め、おいしくてやめられなくなったと言います。
フードプロセッサーですりおろしたタマネギ・こうじ・塩をよく混ぜ合わせる際、わが家流が!ボウルのふちに付いた材料は乾燥するとカピカピになるため、よく拭き取っておくのがポイントなんだとか。その後、1日2回よくかき混ぜること1週間、玉ネギこうじが完成しました。
続いては、祖母が玉ネギこうじを使って作る「豚ロースの玉ネギこうじ焼き」。玉ネギこうじに、お酒・みりん・麺つゆを大さじ1ずつ、隠し味に砂糖を入れて漬けダレをつくり、豚肉の両面にぬって約半日寝かせます。
わが家流として、お肉を均一に焼くためフライパン上で一周させて焼き加減を調整。こうすることで、火の通り・焦げ目・やわらかさが同じようになるんです。玉ネギこうじでしっかり味付けされた豚ロースに、千切りキャベツを巻いて、ヘルシーにいただきます!
本格中華店の味を再現!「サポーレ」で人気の「絹豚」を使ったチンジャオロース
「サポーレ」で人気の豚肉のオリジナルブランド「絹豚」。値上げラッシュの中、企業努力で1年間価格が変わらないリーズナブルさが魅力です。そんな「絹豚」の切り落としを購入した女性に、よりおいしく食べる料理法を教えていただきます!
(恵衣子さん)
「実家から届いたピーマンがたくさんあるので、チンジャオロースにします。アッサリしている豚肉の方が好きです」
ほんの少しの工夫で、お店の味に近づけるワザがあるとのことで、ご自宅へ!
豚肉だと味がサッパリして、子どもたちもたくさん食べてくれるそう。まずは絹豚に、下味をつけます。しょうゆ・酒・塩コショウ、そして片栗粉をあわせて揉みこんで、少し置いておきます。ピーマンをカットして、タケノコの水煮を準備。
ここでわが家流!スピードが大切な中華は、ここぞというタイミングですべての調味料を一度で入れられるように、あらかじめ混ぜておきます。使うのは、砂糖・しょうゆ・酒・オイスターソース・中華だし。もう一つのわが家流は、混ぜ合わせた調味料にもう一度片栗粉を加えること。とろみが素早く付くそうです。
野菜を素早く炒めたら、シャキシャキ感があるうちに火からおろし、次に下味をつけておいた豚肉を炒めます。火が通る時間が違うため、このように別々に炒めていきます。肉を炒めていたフライパンに野菜を戻し、いよいよ調味料を投入! 混ぜ合わせた調味料をすばやく絡めて「豚肉のチンジャオロース」が完成しました。
炊飯器でラクラク簡単♪ 余分な脂とあくを落とすために“水洗い”
絹豚バラ肉ブロック・ダイコン・タイなどを購入した女性は、炊飯器で豚角煮を作るとのことで、撮影させていただくためご自宅へ伺いました。なぜ炊飯器を使うのか、理由を尋ねると…
(あきさん)
「火を使う鍋だと、火の元を離れられない。便利です、本当に」
絹豚のバラ肉は、炊飯器へ入れる前に鍋でゆで、余分な脂とあくを落とします。あくを落としておくことで、卵などにへばりつくのを防ぎます。ここでわが家流! 見た目が悪くならないよう、鍋でゆでたバラ肉を引きあげ、あえて水で肉表面の脂とあくを洗い流してから炊飯器へ。
炊飯器に、豚肉・ショウガ・水・お酒を加え、炊飯モードで約50分加熱。その間に、ダイコンの下準備をします。50分加熱した炊飯器に、ダイコン・ネギ・ゆで卵・しょうゆ・砂糖を加えてさらに約30分加熱したら「炊飯器で作る豚角煮」の完成!
(あきさん)
「お肉がサッパリ。脂っぽさがなくておいしい」
あくが付いておらず、見た目も美しく、食べやすい味に仕上がりました。
それぞれの家庭のわが家流を、ぜひ真似てみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」10月9日放送より