爆問・太田、目指すは「杉並のチャップリン」?芸人を志したきっかけを告白『太田上田』
爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』(中京テレビ、毎週火曜深夜24:59~)。
2021年10月12日の放送では視聴者からのお便りをきっかけに、太田が芸人を志すきっかけとなったエピソードを語った。
爆問・太田、人生の谷でゲーム三昧!?
番組開始早々、「自伝映画を作るならどの思い出を物語にしますか?」というお便りに頭を悩ませる太田上田。これまでの人生を振り返った太田は、「山あり谷ありだったからな…」とつぶやく。
人生の「谷」の部分について、太田は仕事がゼロになり借金取りから隠れる生活を送っていたことを明かした。
太田「(電話に)毛布被せて、俺も布団被ってドラクエをずっと…世界を旅してた」
上田「かっこいい言い方するな!現実逃避してるだけじゃねえか!」
太田「真夏の大冒険」
上田「そんなところで使うな!あの名言を」
家ではゲーム三昧だったと言う太田。「いろんな宿屋行っては壺の中探して…」とゲームの話が止まらず、これには上田も「やかましいわ!」と突っ込みを入れ、笑いを誘った。
爆問・太田の新作小説が完成するが…
続いて、太田の新作小説の話題へ。すでに執筆は終えているそうで、発売時期については事務所の社長がタイミングを見計らっているのだとか。
太田「毎日思ってます、『小説出したいな~』って」
足掛け5年の期間をかけて制作したという今作は、太田にとってはかなりの自信作だと言う。
上田「『アバター』みたいなもんじゃんか」
太田「『アバター』です、まさに。タイトルは『アバター』です」
上田「嘘つけ!」
太田「『アバター2』」
上田「勝手に2にすんな!」
ボケる太田だが、早く出版したい気持ちは本当のよう。しかし、社長にはなかなか言い出せずにいるのだった。
爆問・太田が芸人を志したきっかけは「ピエロ」
太田の新作小説の話を聞き、上田は「『太田光物語』でも書けば?今回の出版がなかなかされない悔しさを」と自伝の出版を提案する。しかし太田は、「かっこ悪いじゃない?」とバッサリ。
太田「何様のつもりなんだって感じしない?」
上田「ほかの人がインタビューとかして書くのはいいけどね」
太田「俺『チャップリン自伝』はすごい感動したんだけどね」
上田「大好きなんじゃねえか!」
自伝を否定しながらも、『チャップリン自伝』は中学生の頃から好きな本だと明かす太田。コメディとは何か、チャップリンから学んできたそうだ。自身を「杉並のチャップリン」と名乗る太田に、上田は「だいぶスケールが小さい!」と笑った。
太田は芸事が好きだった母の影響で、幼いころからテレビで放送されるサーカスを見ていたのだとか。太田少年は、「この人たち(ピエロ)になるのが一番難しい」「空中ブランコから何から(ピエロは)全部できる」と教えられたことから、芸人を目指すきっかけとなったそう。
チャップリンの作品やサーカスの魅力について熱く語る太田。それを聞いた上田は、シルク・ドゥ・ソレイユを例に挙げ、近代的サーカスのすごさを感じながらも、「ピエロがつまんないね」と指摘した。
太田「ピエロは(つまらないとは)どういうことなの?」
上田「はっきりわかんない。ギャグかどうかもわかんねえみたいな」
上田がつまらないピエロの真似をすると、太田は「どんだけバカにしてんだよ!」と大笑い。コメディの話で大盛り上がりの太田上田なのだった。番組後半では読書トークがヒートアップし、太田から出版業界へ物申すまさかの展開となった。
『太田上田』
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Locipo(ロキポ)
■過去の放送はこちら
Hulu ※未公開シーンあり
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【番組HP】https://www.ctv.co.jp/otaueda/
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【出演者】太田光(爆笑問題)上田晋也(くりぃむしちゅー)
※記事の内容は放送当時のものです。