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アナと雪の女王もびっくり!?山梨・西湖の「樹氷アート」!

 雪だるまや、かまくら、雪像など、冬ならではの楽しみを提供してくれる雪と氷。今回は山梨から、寒い冬だからこそ見られる「樹氷アート」をご紹介します。


 CBCテレビ『ゴゴスマ』の「列島生報告 今日はダレなんサー」。全国の名物アナウンサーがご当地の魅力を紹介するコーナーです。この日は山梨県からUTYテレビ山梨の青木美菜アナが出演。番組MCの石井亮次アナが呼びかけると、恒例・中島みゆきの歌マネで映画『アナと雪の女王』のテーマ曲を歌いながら登場する青木アナ。そしてその先の広場には美しい氷の芸術が並んでいます。「今日は寒い冬が作り出す樹氷アートを紹介します!」と中継開始です。


 この日は富士山の周りにある五つの湖の一つ、西湖から。カメラが雪化粧した巨大な富士山を映し出すと、スタジオからは「おお、近い!」と感嘆の声が。例年この時期は「西湖樹氷まつり」が開催されますが、今年はコロナ禍の緊急事態宣言を受けて中止となり、樹氷の展示のみが行われています。青木アナは「12月頃から西湖観光協会の方々を中心に木の枠を作り始め、周りに水を撒いていきました。自然の寒さだけで樹氷を作っていきます」と説明。


作品には個別にタイトルが付いており「こちらの樹氷は高さ6、7メートル、山の形をしています」と紹介した作品タイトルは「富士山」。青木アナは、ここから紹介する他の作品が何を表しているか、クイズ形式でスタジオに問いかけていきます。「心の目で、想像の翼を羽ばたかせてご覧ください」との念押しに、石井アナも「相当難しいということかな?」と少し心配そう。


 「第1問はこちら!」と問いかけられ、目を凝らして考える石井アナ。青木アナが手をヒラヒラさせてヒントを出しますが、「まったく分かりません…」とあえなくギブアップ。正解は魚の「クニマス」。クニマスは絶滅したと思われていましたが、2010年に西湖で見つかりました。


続く第2問も難問。「これはサービス問題ですよ!上の方に顔があります!髪の毛もあります」という青木アナのヒントに「アナと雪の女王?」と答える石井アナ。しかし残念ながら正解は疫病を退散させる妖怪「アマビエ」でした。青木アナに「左側が口で、右側が髪の毛に見えます」と力強く説明され、石井アナも「そう言われると見えるかも…」。


 青木アナは「来年はコロナが収束して、さらにパワーアップした樹氷を見られることを願っています。ぜひ見にきてください!」とアピール。石井アナが「富士山が一番分かりやすかったですね」と言うと、本物の富士山をバックに樹氷アートの富士山が再び映り「これこれ!ダブル富士山!」と納得した様子。石井アナは「水をかけて作るので、細かい所は大変ですね」と制作者の皆さんのがんばりを称えていました。

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