芸能界一の釣り名人に試練...伝統漁法『ケンケン漁』でカツオを追うも、まさかの結末

三重県・尾鷲市に伝わる伝統漁法「ケンケン漁」。高速で船を走らせながらカツオを狙う迫力満点の漁に、自称・芸能界一の釣り名人・鈴木拓さんが挑戦します。地元ならではの絶品カツオ料理を堪能し、いざ大海原へ。しかし、待ち受けていたのは予想外の展開の連続。果たして念願の一匹を釣り上げ、3度目の正直となるのでしょうか。

【動画】自称釣り名人・ドランク鈴木がカツオ漁に挑戦!脂ノリノリを“なめろう”に…肝心の漁では新たな伝説が!?<愛知あたりまえ>

旬を迎えたカツオを狙って、伝統漁法「ケンケン漁」に挑戦!

  • 手で糸をたぐり寄せる釣りの手法・ケンケン漁

    手で糸をたぐり寄せる釣りの手法・ケンケン漁

今回のターゲットは、旬を迎えたカツオです。3度目の挑戦を成功させるため、鈴木拓さんは地元漁師が行う本格的な「ケンケン漁」に同行させてもらうことになりました。

ケンケン漁は、船から数十本の糸を付けた長い竿を出し、高速で船を走らせながら魚を狙う伝統漁法です。魚が掛かると、糸を一本ずつ手でたぐり寄せて取り込みます。明治時代から受け継がれてきた歴史ある漁法で、そのルーツはハワイにあるといわれています。

尾鷲流の味わい方も!景気づけに旬の初ガツオを堪能

  • お頭付きの豪華盛り!もっちり食感の初ガツオ

    お頭付きの豪華盛り!もっちり食感の初ガツオ

ケンケン漁の出航は翌朝4時。それまでの間、漁師の岡さんが景気づけに、旬の初ガツオをごちそうしてくれました。

まずは定番の刺身を生姜醤油でいただきます。もっちりとした食感と上品な甘みが広がり、新鮮だからこそのおいしさに鈴木さんも感動!

  • マヨネーズ醤油でいただくのが、まさに絶品

    マヨネーズ醤油でいただくのが、まさに絶品

さらに地元ならではの食べ方が、マヨネーズ醤油。マヨネーズの酸味に醤油とニンニクの風味が加わり、意外な組み合わせながら相性抜群です。

  • 薬味をたっぷり乗せて、さっぱり味わうのが定番

    薬味をたっぷり乗せて、さっぱり味わうのが定番

外側を香ばしく炙ったカツオのたたきは、たっぷりの薬味をのせるのが尾鷲流。そのほかにも、豆板醤やコチュジャン、ごま油で味付けした和え物や、焼肉のタレと卵で仕上げたユッケ風など、さまざまな料理が並びます。

  • 船上で味わうなめろうは、まさに至高の美味しさなのだという

    船上で味わうなめろうは、まさに至高の美味しさなのだという

さらに、鮮度抜群だからこそ味わえる、身と血合いを使ったなめろうも絶品。漁師いわく、船上で味わう獲れたてのカツオは格別なのだとか。その味を目指し、いよいよ大海原へ出港します。

カツオ漁に出発!到着してすぐに訪れた絶好のチャンス

  • 18戦負けなし!今回も釣れないはずがない!?

    18戦負けなし!今回も釣れないはずがない!?

これまで2度の挑戦では、本命のカツオを一匹も釣り上げられず、まさかのボウズに終わっている鈴木さん。しかし今回は、地元のプロ漁師とともに伝統のケンケン漁に挑みます。

しかも、これまで漁師の船に同行したロケは18戦全勝。失敗したことは一度もなく、期待は高まるばかりです。出航から約1時間、いよいよカツオが回遊するポイントへ到着しました。

  • ナブラが発生して期待が高まるも、すぐ消えてしまう

    ナブラが発生して期待が高まるも、すぐ消えてしまう

すると、水面では魚の群れが跳ねる「ナブラ」が発生。魚を狙う鳥たちも一斉に集まり、絶好のチャンスが訪れます。ところが、期待も束の間。ナブラはすぐに消え、鳥たちも姿を消してしまいました。

チャンスをつかめず無念…。シイラにも逃げられ、3連続ボウズ

  • アタリのないまま時間が流れ、海も荒れ始める

    アタリのないまま時間が流れ、海も荒れ始める

その後も魚は一向に掛からず、気づけば7時間が経過。漁師の岡さんは、わずかな気配を頼りにポイントを探し続けます。

すると今度はイルカが現れ、魚が散ってしまうまさかの展開に。さらに風も強まり、海は次第に大しけとなります。揺れは激しさを増し、スタッフも次々と船酔いでダウン。厳しい状況の中、それでも一行はカツオを追い続けます。

  • 最後はシイラも逃して、まさかの3連続ボウズという結果に...

    最後はシイラも逃して、まさかの3連続ボウズという結果に...

そんな中、ついに待望のヒット。慎重に糸をたぐり寄せますが、姿を現したのは本命のカツオではなくシイラでした。

しかも、ようやく掛けたシイラも取り込む寸前で逃げられてしまう痛恨の結末。最後までチャンスをものにできず、今回も3回連続のボウズに終わってしまいました。

それでも鈴木さんは終始どこかあっけらかん。悔しさよりも笑いに包まれる締めくくりとなり、"釣り名人"のリベンジは、また次回へ持ち越しとなりました。