"チャーラー"と向き合い続けて16年 唯一無二の味に大行列ができる「太陽食堂」【名古屋市中村区】
絶品の“チャーラー”が楽しめると名古屋のグルメ好きがこぞって足を運ぶのが、名古屋市中村区・豊國神社の参道にある「太陽食堂」。平日でも2時間待ちの行列ができるのがあたりまえという中村公園エリアきっての大人気店です。
今回は、最強の“チャーラー”で人気を集める「太陽食堂」に密着取材。おいしさの秘密に迫ります。
お客さんの約8割が注文!中華そばとチャーハンの最強タッグ”チャーラー”

太陽食堂
カウンターのみ7席という小さなお店にも関わらず、2時間待ちの行列ができるほど人気の「太陽食堂」。そのお客さんのほとんどが中華そばと焼きめしのセット“チャーラー”を注文します。

中華そば
チャーラーの“ラー”にあたるのが、鶏ガラベースの醤油スープに特注の中太麺を合わせた「中華そば」。自家製のチャーシューとメンマがトッピングされた、昔ながらの“THE中華そば”ならではのおいしさを堪能できます。

早朝から仕込まれる出汁が決め手
味の決め手となるのが早朝から仕込まれる出汁。豚のゲンコツや鶏ガラ、野菜、魚介、昆布だしを順に加え、早朝からじっくり8時間火にかけて抽出した出汁に、鶏油と10種類の旨味を重ねた醤油ベースのかえしを加えることで、あっさりとしながらも深みのある味わいを生み出しています。

焼きめし
絶品の中華そばに並ぶ「太陽食堂」のもう一つの主役が“チャーラー”の“チャー”にあたる「焼きめし」。卵・チャーシュー・ネギのみを具材としたシンプルな内容ながら、「香ばしさがたまらない」とお客さんの心をガッチリとつかんでいます。

ラードと植物油のW使い
高温で炒めた卵に加えるのは、こだわりの米で炊いたごはん。炒める油は植物油でさっぱりとさせつつも、ラードを加えてコクをプラスしています。具材も合わせて一気に炒め合わせたら、お酒を少しだけ鍋肌にまわしかけて風味を引き出すのが「太陽食堂」流。仕上げにコショウを利かせてパンチのある味わいにすることで、自然とスープがほしくなる焼きめしに仕上がります。

お客さんの8割が“チャーラー”を注文
「太陽食堂」では、世代や性別に関係なくお客さんの約8割が中華そばと焼きめしのセットである“チャーラー”を注文。旨味たっぷりのラーメンのスープが焼きめしの味わいをいっそう引き立て、相乗効果がさらなるおいしさを引き出します。あっさりとした中華そばを味わってから濃い目の味わいの焼きめしをいただけば、箸もレンゲもとまらなくなるのもあたりまえです。
早朝から仕込みを開始 大将の日課は「朝チャーラー」

大将・前田健さん
中華そばと焼きめしの絶妙なバランスから生まれる唯一無二の絶品“チャーラー”を日々作っているのが、「太陽食堂」を切り盛りする大将・前田健さん。小中学生時代から無類の“チャーラー好き”だったという前田さんは、朝5時には起床し、早朝からお店で仕込みをスタートします。

チャーシューも自家製
スープとともに仕込まれる自家製チャーシューやメンマにも前田さんのこだわりが随所に詰まっています。自家製のチャーシューは醤油とお酒だけの味付けで炊き上げることで、豚肉本来の旨味がギュッと閉じ込められるとのこと。4日がかりで仕込む自家製メンマもチャーシューのつゆで味を加えて、濃いめの味わいに仕上げています。チャーシューもメンマも、“チャーラー”ありきの設計です。

中華そば・焼きめし・ライスのみのシンプルメニュー
「太陽食堂」のメニューは中華そばと焼きめし、ライスのみのシンプルな構成。それゆえに当初は閑古鳥が鳴くほど苦労していた時期もあったと言います。しかし、大将がストイックに向き合い続けてきた“チャーラー”のおいしさが口コミで徐々に拡大。今では行列があたりまえの大繁盛店になりました。

日課は「朝チャーラー」
それでもまだ“チャーラー”の高みには至っていないと話す前田さんが16年間欠かさず続けている日課が「朝チャーラー」。“チャーラー”のさらなる高みを目指し、前田さんは今日も自分が作ったチャーラーを食べて精進を続けます。
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■太陽食堂
住所 名古屋市中村区中村町7丁目40-5 日出山ビル1階
行き方 地下鉄東山線「中村公園」駅より徒歩5分程度
<引用終わり>