くりぃむ・上田、オリンピック競技後のインタビューでラルフ鈴木アナに丸投げ！？『太田上田』

2021年10月07日

爆笑問題・太田光とくりぃむしちゅー・上田晋也が、自由奔放にトークを繰り広げるトークバラエティ番組『太田上田』（中京テレビ、毎週火曜深夜24:59～）。

2021年10月5日の番組前半では、秋の番組改編や、上田のコロナ療養期間について触れた2人。番組後半では主に東京オリンピック・パラリンピックの取材裏話や名シーンについてトークを展開した。

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太田上田が選ぶ、オリパラの感動名シーン

東京オリンピック開催期間中はコロナ療養をしていた上田。太田がパラリンピックの取材について問いかけると、上田は「オリンピックで稼働できなかったからね。『パラリンピックは全曜日行かないと！』みたいな気持ちが…」と当時の心境を明かした。

休養してしまった申し訳なさから、上田はパラリンピック開催中は1日3か所の取材とバラエティ番組の収録を繰り返していたという。

太田も、スポーツニッポン新聞社の企画で『スポニチ』の編集長を務めていたことを報告。興味深く東京オリンピック・パラリンピックを見ていたと語る太田上田は、ここで印象に残っているシーンの話題に。

太田が印象的と話すのは、パラリンピック競技の100ⅿ背泳ぎで銀メダルを獲得した山田美幸選手。山田選手が亡き父親に向けた、「お父さん、あたしカッパになったよ！」というコメントに感動したのだそう。

太田「よくぞカッパっていう意味をね、『泳ぎが上手』っていうふうに捉えたなって。要するにカッパって相撲も強いじゃん？」
上田「あの場面でそっち浮かべないわ！」

太田の発言にスタジオは大爆笑。ボケ続ける太田に、上田のツッコミが炸裂した。

一瞬で終わってしまう競技の難しさを痛感

さらに東京オリンピック・パラリンピックの話題が続き、太田は陸上男子400ⅿリレーについて触れた。「優勝した人より、負けた人に思い入れがある」と話す太田に、上田も大きくうなずく。

上田「『過酷だな』と思うのがさ、（リオオリンピックから）5年間頑張ってきたわけじゃない。それがさ、あのバトンミス一発で終わる…」

取材を通じて選手の努力を見てきた上田は、競技で結果を出す難しさを痛感したそう。「掛ける言葉がない」と、取材する側として感じてきたことを明かした。

一方の太田は、「もし俺がインタビュアーだったら、何も聞かない」と断言。これには上田も、仕事上聞かなきゃいけないと説得するが、太田は無言のままジェスチャーで答え続け、スタジオからは笑い声が上がるのだった。

くりぃむ・上田、競技後のインタビューでムチャぶり！？

上田は、リオオリンピックでの選手インタビューでのエピソードを告白。レスリングの試合後、吉田沙保里選手が悔し泣きする姿を見た上田は、「インタビューできない」と困ったのだとか。

そこで上田は、偶然居合わせた日本テレビのラルフ鈴木アナに「お前行け！」とまさかの無茶ぶり。このエピソードに太田は手を叩いて大笑いした。

これには後日談があり、実は上田がインタビューに来ていたことに吉田選手は気づいていたのだとか。泣きながら、「上田さんはなんで聞きに来ないんだろう？」と感じていたという吉田選手に、上田は現在でも疑問の言葉を掛けられているのだった。

『太田上田』

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太田上田公式YouTube