実践すると体が激変!家で簡単にできる肩周りが柔らかくなるストレッチ4選
体が硬くなり、以前までできていたことができなくなってしまったと感じることはありますか?特に、スマホやパソコンの使用が増えた現代人は肩周りが硬くなりがち。しかし、筋肉をほぐすと体が柔らかくなると言います。そこで、理学療法士の資格を持つトレーナーに、家で簡単にできる肩周りが柔らかくなるストレッチを聞きました。
体が硬い=筋肉の緊張?固まった筋肉をほぐして体を柔らかく
関節を動かすのに必要な筋肉は、同じ姿勢が長時間続いたり運動不足になったりすることによって、固まってしまいます。
例えばスマホを見るとき、猫背や巻き肩になったりしていると要注意。猫背や巻き肩は、肩こりなどをさらに悪化させてしまうこともあると言います。
こうした筋肉が固まることを“緊張”と言い、筋肉の緊張状態が続くと関節が動きにくくなって体が硬くなります。
しかし、ストレッチをすることで筋肉の緊張が解消!筋肉をほぐして緊張が和らぐと、体は柔らかい状態になると言います。
理学療法士のジムトレーナー直伝!家で簡単にできる肩周りストレッチ
ジムのトレーナーが、おうちで簡単にできる肩周りのストレッチを直伝!4つのストレッチで肩周りが柔らかくなります。
<ストレッチ(1)背骨&肩甲骨>
(1)四つんばいになり、息を吸いながら背骨の頂上を作るように丸める
(2)息を吐きながら、尾骨を引き上げ背骨でくぼみを作る。このとき、肩甲骨を寄せて谷を作ることで肩甲骨周りがほぐれます
(3)深い呼吸に合わせて5回程度繰り返す
<ストレッチ(2)背中&肩>
(1)開脚して両手の甲を腰に回し、体を倒しながら膝の内側に肘を入れる
(2)息を吐きながら膝を閉じる
(3)息を吸いながら膝の力を緩め背骨を伸ばす
(4)呼吸に合わせ10回程度繰り返す
<ストレッチ(3)巻き肩解消>
(1)柱などの横に立ち、右手を後頭部に添えて肘を柱に押し当て、息を吐きながら左手を引く
(2)呼吸に合わせて5回程度繰り返す
(3)逆も同様に5回程度繰り返す
<ストレッチ(4)肩回し>
(1)手の甲を背中に添え、肘で大きな円を描くように動かしていく
(2)前後回しを各20回程度行う
体が硬くなると関節の可動域が狭くなって、肩こりの原因になったりケガをしやすくなったりします。
ストレッチをして、筋肉の緊張をほぐして体を柔らかくしてみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」7月21日放送より