キュートな見た目の愛される車、知れば知るほどハマる『MINI』ミニカーの世界

車やプラモデル、カメラなど、趣味の世界を楽しむ大人たちに密着してその魅力を調査する『極上ライフ おとなの秘密基地』。2016年~2018年までテレビ愛知で放送され、現在はLocipoでアーカイブを見ることができる。

キュートなボディと独特の乗り心地で、今も世界中で愛されているイギリスの車『MINI』。1959年~2000年までのモデルは『クラシックMINI』と呼ばれ、愛好家たちの間では特別な存在となっている。2017年3月11日の放送では、この『MINI』を愛しミニカーを収集する三宅慎介さんに密着した。


「止まっちゃうことも考えられるし、不便といったら不便。でも車高が低く路面から近いから車と一体感が生まれる。ダイレクトにいろんなものが伝わってくる」と、機敏に乗りこなしながらさっそく『MINI』への愛を語る。10代の頃から『MINI』に憧れ続け、自宅のガレージにはなんと『MINI』が3台も。


ここで愛しの車の魅力を紹介、と思いきや案内されたのはガレージの2階。26畳もあるとっておきの空間だ。手作りの棚には『MINI』のミニカーがぎっしり。

『MINI』好きが高じて、ミニカーを集めるようになった三宅さん。その期間は30年以上、種類は約3000にも及ぶ。日本屈指の『MINI』のミニカーコレクターである。


コレクションの中で一番高価なものを聞くと、大事そうに赤い車を手に取った。1960年代、ロールスロイスなどの塗装をしていたペイント会社がプロモーション用に作った『MINI』バン。限られた人にだけ配られた幻のミニカーだ。その価格は20万円もしたそう。


次に、ミニカーを収集するきっかけとなったモデルを見せてくれた。『トミー』から販売された『MINI クーパーS』のミニカーである。

三宅さんは20歳で中古のスタンダードクーパーを購入、しかし故障が多くやむなく半年で手放すことに。愛車と離れ落ち込んでいるときに、デパートでたまたまこのミニカーと出会った。「ドアもボンネットもトランクも開く。エンジンも付いている。こういう楽しみ方もあるんだなぁ」と、小さくても『MINI』の魅力がたっぷり詰まったミニカーが、寂しさを癒してくれたのだ。以来30年、知れば知るほどハマっていった。


イギリスの老舗メーカーが1964年に販売したバンのシリーズモデルを並べる三宅さん。この3台、同じものに見えるが実は違いがある。車の先端のグリルの部分をよく見てみると、ボディと同じ色で塗られたもの・シルバーで塗られたもの・網目が細かくデザイン自体が異なるもの。このわずかな違いがマニア心をくすぐるんだとか。コレクターならではの楽しみ方である。


『MINI』はイギリス生まれのため、イギリスにはミニカーの有名なメーカーが数多くある。その一つが1956年から続く『コーギートイズ』だ。英国王室の愛玩犬、コーギーがトレードマーク。世界で初めてミニカーにプラスチックの窓を付けたことで知られている。


1958年創業の『スポットオン』はカラーバリエーションが豊富で、コレクターは全色集めるのが楽しみの一つ。
鉄道模型の付属品としてミニカーを製造し始めたのが1934年創業の『ディンキートイズ』。ボンネットやドアの開閉ができることで注目を集めた。


どれも箱と一緒に保存するのが彼らの流儀だ。その方が価値も上がるし、「時代を感じる絵が描かれているパッケージはあたたかみがあって好き」だと三宅さんは話してくれた。

『極上ライフ おとなの秘密基地』

【放送局】テレビ愛知 2016〜2018年放送(現在はLocipoでアーカイブを視聴可能)
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/himitsukichi/
【You Tube】https://www.youtube.com/watch?v=UN__k7DCh5Y

極上ライフ おとなの秘密基地

趣味を通して人生の喜びを追求する、大人のための「知的好奇心」探求番組。

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