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電気代に負けない!猛暑を乗り切る節電&涼活アイデア

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今年の夏もかなり暑くなりそう…!エアコンや除湿機で快適に過ごせる一方、物価高騰が続くなか、電気代がじわじわと家計を圧迫してきます。だからこそ、今年も“かしこく節電”が大事!エアコンの上手な使い方や、ちょっとした工夫で快適に過ごせるアイデア、家で手軽に作れる夏バテ防止ジュースなど、暑さと出費を乗り切るヒントをたっぷりご紹介します。

掃除・温度・風量がポイント
プロに聞く!エアコン冷房節電術

霧ヶ峰などエアコンを展開する『三菱電機』の豊田直樹さんに、エアコン冷房の節電術を聞きました。豊田さんによると、エアコン節電術のポイントは、「フィルター掃除」、「設定温度」、「風量設定」の3つ。


「フィルター掃除」は、フィルターを外し、掃除機でほこりを吸い取ったり、水で軽く洗い、乾燥させてから付けることで、手入れを行います。掃除の頻度は、2週間に1度がオススメ。フィルターが目詰まりすると、空気を吸い込む量が減り、余分に電力を消費してしまうといいます。


「設定温度」は、室温を28℃になるよう調整することがコツ。豊田さんによると、設定温度を1℃上げると10%の節電効果があると言われているそう。「体に風が当たるように扇風機を併用するなどして、うまく使っていただければと思います」と話しました。

また、節電のためには、風量設定を“自動”にすること。部屋が冷えるまでは「強風」、その後は「弱めの風」に切り替わるなど、効率よく室内温度を調整することができるといいます。


エアコンが最も電力を消費するのは、室温を下げるとき。「弱めの風」では、室内が冷えるまでの時間が長くなり、無駄な電気を使うことになってしまうのだそう。

他にも動画内では、室外機周りや部屋の環境にづくりに取り入れたい節電方法を紹介。今日にでも、自宅のエアコンで実践してみては。

■番組情報■
メ~テレ「ドデスカ!」
【イマネタ】今年も節電の夏! プロに聞くエアコン節電ポイントを伝授
2024年6月6日放送

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エアコンに頼りすぎない涼対策とは!?
除湿の裏ワザで蒸し暑さ回避

蒸し暑いときよりも、乾いた空気の方が体感温度は下がるもの。そこで使えるのが、水を凍らせたペットボトル。実験してみると、凍らせたペットボトルを、ボウルに入れて置いておくだけで、“除湿器”のような効果が見られました。


湿度約60%の空間で、何も入れていないケースと凍らせたペットボトルを入れたケースの湿度を測ってみました。すると、ペットボトルを入れたケースは、たった2分で湿度が20%以上も下がるという結果に。

なぜ、このような変化が起きるのでしょうか?その鍵を握るのは、凍らせたペットボトルの“結露”。


実は結露は元々空気中にあった水分。この水分が凍らせたペットボトルの周りで冷やされて、水滴となって現われます。

つまり、水滴がついた分、空気中の湿度が下がっていたのです。蒸し暑い夜、凍らせたペットボトルを枕元に置いておくだけで、少しだけ快適に過ごせるかもしれません。


他にも動画内では、ミントの香り(メントール)で体感温度を4度下げる方法も紹介。ペパーミント精油を使用した、自宅で簡単に作れる「冷感アロマスプレー」の作り方も必見です。

■番組情報■
CBCテレビ「チャント!」
【暑さに負けないWEEK】プロが伝授!電気に頼らずお家で涼しく過ごす技【くらしニュース】
2022年7月28日放送

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エアコンがないのに室温は超快適!
省エネ住宅「パッシブハウス」ってなに?

環境先進国・ドイツ発祥の住宅“パッシブハウス”に住む家族のもとへ。家全体は分厚い断熱材で囲まれ、家の中の空気を逃がさないよう、隙間を減らした設計となっています。なぜ、このような設計になっているのでしょうか?


この家の主人、佐藤さんによると、断熱性と気密性を高めることにより、たった1台の換気空調システムだけで、1 年中、家の中の温度を一定に保つことが可能に。


湿度もコントロールできるため、エネルギー消費を抑えながら、夏は涼しく、冬は温かく過ごせるといいます。

その言葉通り、部屋にはエアコンがないにもかかわらず、室温はとても快適!


家全体の温湿度計を見てみると、1階も2階もほぼ同じ温度と湿度。洗濯物は年中部屋干しが可能で、夏でも冬でも約1日で乾くといいます。さらに、布団は冬でも“夏布団”。冬の朝も寒さを感じることはないそう。


少ないエネルギーで温度と湿度を調整できることから、家計には“光熱費節約”の効果も。佐藤さん家族によると、以前住んでいた一軒家では、光熱費が1か月に2~3万円かかっていましたが、パッシブハウスに住み始めてから、1か月1万円前後に変化したといいます。

他にも動画内では、そんな住宅環境を実現する断熱材の意外な中身や気密性を高める仕組みなどピックアップ。家計にも環境にも優しい、“エコ住宅”に注目です。

■番組情報■
中京テレビ「キャッチ!」
【キャッチ!×SDGs】福くんと考えよう 「エコ住宅」編
2023年6月26日放送

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実験気分で楽しみながら作ろう!
夏にぴったり!あかしそジュース

愛知県碧南市の“あかしそ”を使って、夏にぴったりな「あかしそジュース」作りに挑戦!あかしそに含まれるビタミンB1には疲労回復効果、a-リノレン酸には血液をサラサラにする効果があると言われてます。


材料は、へきなんのあかしそ1袋、砂糖300g、クエン酸30g、水1.8L。あかしその硬い茎の部分をカットし、熱湯の中に入れていきます。入れた瞬間、赤みを帯びていた葉の色が、緑色に変化!緑になったあかしそを、布を敷いた網のボウルに移し、煮汁をこしていきます。

その後、鍋に火をかけ、煮汁の中に砂糖300gを加えて、煮溶かしていきます。味見をしてみると、かなり甘めな口当たり!


砂糖をすべて溶かしたら、クエン酸を加えていきます。クエン酸を入れた瞬間、鮮やかな赤色に変化!取り皿に移してみると、その色の変化がよく分かります。甘かった口当たりも、クエン酸が加わったことで、“酸っぱい味”に変化しました。


熱湯で葉の色が緑色に変わったり、クエン酸を加えることで煮汁の色と味わいに大きな変化が起きたり、まるで理科の実験のように楽しめる「あかしそジュース」作り。動画を見ながら、親子で挑戦してみては。

■番組情報■
Locipoオリジナル「ナゴヤ飯 星川食堂」
#45 夏にピッタリ!これぞ愛知の味! あかしそジュース!!
2024年8月4日放送

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“ふんわり運転”で年間1万5千円節約!
すぐにできる!ガソリン節約術

レジャーシーズンに向けて、エアコンと同じく節約したいのが、ガソリン代。JAF愛知支部・水野彩さんに“ガソリン代の節約術”について聞きました。


まず、心がけたいのが、発進時の“ふんわりアクセル”。水野さんによると、発進時が車の走行の中で最もガソリンを消費するといいます。

そこで、完全に停止した状態から発進する際は、一気にアクセルを踏むのではなく、ブレーキから足を離し、“一呼吸おく”ことが大切。「5秒で時速20㎞」を目安に、“ふんわり”とアクセルを踏んでいきます。


“ふんわりアクセル”を実践することで、燃費は約10%改善。年間1万4,875円も節約することができます。

また、タイヤの空気圧チェックも重要。JAFの検証によると、タイヤの空気圧が60%減少していると、燃費は平均12.3%悪化。ガソリン代を年間2万6,730円も損することになるといいます。


安全面にも影響するタイヤの空気圧。節約だけでなく、安全にドライブを楽しむためにもこまめにチェックすることが必要です。

他にも動画内では、“あるスイッチ”をオフするだけで燃費が約12%アップする方法など、レジャーシーズンに欠かせない節約術を紹介。出発前に予習して、ドライブ時に実践してみては。

■番組情報■
テレビ愛知「5時スタ」
“ふんわり運転”で年間1万5千円も節約可能 ガソリン高騰に悩むドライバーがすぐにできる節約術
2025年3月3日放送

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