アプリでも視聴可能(無料)

浦島太郎伝説もある知多半島の街・武豊町を大調査!!(後編)『デラメチャ気になる!』

はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。1月30日の放送では愛知県で最初に鉄道路線ができた街・武豊町を巡りながら街のウワサを大調査しました。

『デラメチャ気になる!』動画を見る


愛知県で最初に鉄道路線ができた

【まるで夫婦漫才!?鍋奉行がすぎるお店は土俵が目印!】のデラメチャ気になるウワサは前編にて![前編はこちら]

武豊町でパンダを発見!? しかも出没するのは土日だけ!?

すもうBARを後にしたはるなと村上。続いて「パンダがいるらしい」とのウワサの聞きつけ早速検証に向かいます。ウワサのスポットはこちらの『ワンクリックITスクール』。外観からはパンダがいるような雰囲気は全く感じられません。


そもそも何のスクール?

ウワサとのギャップがデラメチャ気になりながら中へ入ると、中でビシッと決まったスーツ姿の男性が迎えてくれました。


白と黒のスーツはパンダっぽい!

黒と白のスーツ姿、確かにどことなくパンダっぽく見えなくもないですが……。出迎えてくれたのは、IT会社を経営する大嶋宣人さん。普段はスマホのアプリやシステムを開発を行っている大嶋さんですが、週末はこの場所で子どもたちに機械工学とプログラミングを教えるスクールを開講されています。


機械工学やプログラミングの授業をしている

パソコンに向かう子どもたちの表情は真剣そのもの。ロボットを動かすためのプログラムを熱心に作っています。中にはこんな小さなお子さんも。


7さいです

この生徒さんも気になりますが、ここでウワサのパンダを検証。すると大嶋さん、奥へいちど引っ込んでしまいます。そして再び現れると……?


楽器を弾くパンダでございます

パンダ……のような出で立ちになって登場! とはいえ、パンダ感があるのは帽子だけ?というクオリティ。子どもたちも微妙な反応……と思いきや?


めちゃくちゃ面白いと思います

思ったよりウケていたようです(笑) 実は大嶋さん、平日はIT会社の社長を務めていますが、休日になるとパンダのかぶり物でワンマンバンドを演奏する大道芸人だっったんです!背負っているのはシンバルやドラムを一人で演奏できる特製のミュージックマシン。


特製のミュージックマシン

ちなみにこちらのマシンは……


ITとは関係性はない

とのことでした。元々音楽が好きな大嶋さんですが、周りの友人に音楽をやる人がおらず、一人でいろんな楽器を奏でる今のスタイルになってしまったようです。そんなパンダな大嶋さんの演奏を見せてもらうと……


パンダの恰好で演奏

ちょっと面白い雰囲気ですが、なかなかに本格的な演奏!コロナ禍前は商店街や老人ホーム、保育園など街のあちこちで人々を楽しませていた大嶋さん。「演奏で人を笑顔に」をモットーに、パンダ姿で地域に貢献をされていらっしゃるそうです。


コロナ禍前は商店街や老人ホーム、保育園で演奏

コロナ禍が落ち着いたら、きっとまた素敵な演奏とパフォーマンスでたくさんの人を笑顔にしてもらえそう、そんな素敵なパンダさんでした!


演奏で人を笑顔に!

120年続く材木店を継ぐ『遅咲き』素人夫婦のチャレンジがデラメチャすごい!

武豊町で最後に検証するウワサは「遅咲きの材木屋さんがあるらしい」。材木屋さんというと古いイメージがありますが、果たして何が『遅咲き』なのでしょうか?デラメチャ気になるウワサを検証しにやってきたのは、かつての武豊港近くにある大藤木材店。


大藤木材店へ入る二人

建物に入ると代表の小澤そのさんとご主人の亨右(こうすけ)さんが出迎えてくれました。


代表 小澤そのさんとこうすけさん

120年の歴史を数える大藤木材店ですが、小澤さんが家業を継いでからはまだ2~3年目とのこと。明治時代の武豊町は資材の陸揚げ先として賑わっており材木の流通も盛んだったそうですが、時代の流れの中で5代目である小澤さんの父は「俺の代で終わり」と決めていたそうです。3年前に5代目亡くなった時に一度は廃業を決心されたと話す小澤さん。しかし、小澤さんはある言葉を思い出します。


木っていうのは出会いだ

「木というものは同じものは二つとない」と話していた父の言葉に、「父が残した何千本という材木に新たな出会いを」と考えた小澤さん。48歳という遅まきながら6代目として後を継ぐことを決意しました。


48歳と遅咲きながら継ぐことを決意

6代目となった小澤さん、伝統を受け継ぐことはもちろんのことツリー雑貨などを手作りするなど新しいチャレンジにも取り組んでいます。


BAUMUシリーズ ペンスタンドなど

木目や風合いを生かした木本来の温もりにこだわった小澤さんの雑貨たち。最近はご主人の亨右さんも手伝っていらっしゃるそうです。その中でも小澤さんご夫婦一番の自信作がこちら。


木ウッドトーチ

スウェーデントーチを参考に作られたヒノキ製の『木ウッドトーチ』。これ1つでおよそ1時間燃焼し、木の上でお米を炊いたり様々な料理を作ることができます。ヒノキの香りが立ちこめることで燻製のような仕上がりになると大人気!備蓄用の防災用品にもピッタリです。


燻製のような仕上がり 防災備蓄品にもオススメ

ちなみにご主人は旅行会社を現役で経営しているのですが、コロナ禍で客が激減してしまったとのこと。そんなときに奥様を手伝い始めたことがきっかけで、今では夫婦二人三脚で木の魅力を発信しています。


夫婦で木の魅力を発信

試行錯誤しながら新しいチャレンジを続ける小澤さん夫妻の木製品からは、とっても温かな温もりが感じられました。

取材先

ワンクリックITスクール

住所:〒470-2359 知多郡武豊町桜ヶ丘4-46
お問い合わせ:0569-72-3236
コメント:スマホのアプリやシステムを開発しているIT会社。週末には、子供たちに機械工学とプログラミングを教えるスクールに。

大藤材木店

住所:〒470-2343 知多郡武豊町字小迎200番地
お問い合わせ:0569-72-0135
紹介した商品など:半割ペンスタンド…1,320円 試験管一輪差し(半円)…1,600円
BAUMU BASE.…770円 カエデカッティングボード…3,500円~ 
三河ひのき まな板…2,500円〜 柱ウッドトーチ…1,100円
コメント:120年以上の歴史を誇る材木店。材木の販売はもちろん、木の良さを生かした木雑貨の販売も。

『デラメチャ気になる!』

はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。

【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo YouTube 
※記事の内容は放送当時のものです。

デラメチャ気になる

デラメチャ気になる!

街で見かける気になる看板―、気になる暖簾―、気になる行列―、そんな気になるを解き明かしながら「はるな愛」と「村上佳菜子」がぶらり街歩き。

動画を見る!