外国人観光客にも大人気!飛騨高山の名物を巡る旅『ぐっさん家』
”ぐっさん”こと山口智充さんの名古屋暮らしや自由な一人旅を通して、素のぐっさんを垣間見る生活バラエティ『ぐっさん家』(東海テレビ 毎週土曜夕方6時30分~放送)
今回(2022年12月17日放送)は『ぐっさん!飛騨高山で名物を巡る旅!』。江戸時代の風情が残る“古い町並”など、人気のスポットが満載の岐阜・高山市をのんびりお散歩!絶品ご当地グルメをはじめ、銘菓や工芸品など、高山の名物が続々登場します。
老舗料亭の味をカジュアルに!高山名物“朴葉味噌”に感激!『味処 萬代 角店』
まずやってきたのは『味処 萬代 角店』。高山で創業90年を超える老舗『料亭 萬代』の姉妹店で、料亭の味をカジュアルに楽しむことができます。
ぐっさんが注文したのは『朴葉味噌定食』(1650円)。朴の木(ほおのき)の葉、朴葉(ほおば)をお皿に見立て、味噌や野菜、薬味などをのせて焼く郷土料理『朴葉味噌』。ぐっさんも「飛騨高山に来た感じしますね」とテンションがあがります。
高山では古くから家庭の味として親しまれ、女将の橋本さんによると「冬場は特に寒いので、高山では雪が深くて食材がない。そんな時に保存食を温めて、ご飯のおかずにしていた」とのこと。香ばしく焼いた甘辛い味噌と具を混ぜて、ご飯と一緒にいただきます。
「うわ~お味噌おいしい!甘味よりもちょっと辛みのほうがバランス的には勝っている感じですかね。深みがある!朴葉で焼くことによって香ばしさも加わるんで」と絶賛!
アツアツの味噌をハフハフと頬張りながら「こうやってあったまるんでしょうね、冬の飛騨高山で。これ最後葉っぱなめたくなるね」とご機嫌で完食です。
古い町並で発見!郷土菓子“甘々棒”にほっこり『森林緑々園』
江戸時代、城下町として栄えた飛騨高山。中でも昔ながらの景観が残る“古い町並”は、高山でも指折りの人気スポット!ぐっさんものんびり散策を楽しみます。
様々な名物グルメのお店が並ぶ中でぐっさんが立ち寄ったのは『森林緑々園』。150年以上続く郷土菓子のお店で、昔ながらの製法にこだわり、創業当時からの味を守り続けています。
ぐっさんが「このきな粉のお菓子大好きで!」と選んだのは『甘々棒』(460円)。黒糖、水あめなどをきな粉と練り上げた素朴なお菓子です。
ぐっさん、特別に店内で試食させていただき「うわ~これ!この食感とね、きな粉の香ばしさ。後から噛んでいくうちにだんだんと甘くなっていくこの感じね。大好き」と懐かしい味わいに大はしゃぎ!
高山の特産品『宿儺かぼちゃ』を使った絶品プリン『ル・ミディ プリン専門店』
続いてスタッフから「高山の特産品を使ったスイーツがある」と聞いてやってきたのは『ル・ミディ プリン専門店』。高山で人気のフレンチレストラン『ル・ミディ』が手掛けるお店です。こちらの名物が…
『宿儺(すくな)かぼちゃの三ツ星プリン』(1個400円)。飛騨地方の伝統野菜『宿儺かぼちゃ』を使った名物スイーツです。
宿儺かぼちゃはヘチマのような細長い形が特徴。果肉は肉厚で、口当たりがなめらか。店主の田上さんによると「栗のような甘みを感じるカボチャ」だそうで、スープやスイーツにぴったり!
ぐっさんもテイクアウトして店先のベンチでいただくことに。「この色めっちゃいいですよね!車をこの色にしたい」と期待が高まります。
まずはそのまま一口「めっちゃうまいわこれ!しっとりクリーミー。このかぼちゃ独特の甘みが後からフワ~と出てくるんですけど、今まで食べたことのないかぼちゃプリンですね」と初体験の味に満面の笑み。
さらに黒蜜をかけていただくと…「カラメルじゃなくて黒蜜やからまた、さらにコクと甘味が深まっておいしい!かけたらかけたで味が全然変わる」と高山の名物スイーツをペロリと完食し、大満足!
お土産におすすめ!『飛騨版画』の工芸品選びにワクワク!『住真商店』
続いて立ち寄ったのは古い町並に店を構える『住真商店』。『飛騨版画』と呼ばれる木版画の工芸品を扱うお店です。
和紙の版画絵を貼ったお皿やコースターなど、高山の風景を描いた小物がいっぱい!旅のお土産にもぴったりです。
興味深く店内を回り、ぐっさんが目をとめたのは十二支をかたどった『木版手染ぬいぐるみ』(1320円)。
木版を紙に刷るのではなく木綿の布に刷り、パーツを縫い合わせて、中にもみ殻を詰めています。全て手作業で作られる、ぬくもりあふれる工芸品です。
レトロポップな色使いですが、店主の住さんによると「50年前のデザインなんですけど、デザインが褪せませんね」とのこと。ぐっさんも「50年前の色の付け方そのままですか?へぇ~!」と感心します。
視聴者プレゼントに来年の干支の“うさぎ”を購入!高山の名物を巡る旅で大満足の1日を過ごしたぐっさんでした。
『ぐっさん家』
出演:山口智充
東海テレビ 毎週土曜夕方6時30分放送
【番組HP】 ぐっさん家
※記事の内容は放送当時のものです