半日~1日あれば行ける!名古屋発・日帰り紅葉プチトリップ5選
ついに始まった紅葉シーズン!秋しか見られない景色だからこそ、“短い時間”で色んな紅葉を見ておきたいのが本音。そこで今回は、半日~1日あれば行ける多彩な紅葉トリップを特集。空中紅葉狩りから有形文化財で味わう紅葉茶会まで、今年はどんな紅葉で秋を感じてみますか?
※この記事の内容は放送当時の情報を基にしています。情報・価格等は変更となっている可能性があります。
初代松坂屋社長が築いた茶室で、紅葉と茶の湯を愉しむ
名古屋市千種区に佇む『揚輝荘』。名古屋市の有形文化財に指定された5つの建物や庭園などを見学することができ、古き良き時代の趣を体感することができます。
今は名古屋市が譲り受けて一般公開していますが、元は松坂屋百貨店の初代社長・伊藤次郎左衛門祐民が築いた建物。祐民が大正から昭和初期にかけて作った別荘で、戦前には1万坪の敷地に30以上の建物と回遊式庭園や農場、テニスコートも備えていました。
現在は10棟ほどしか残っていませんが、主に茶室が多かったという『揚輝荘』。北園では、大正7年に中区の本宅から移築した揚輝荘最初の建物『三賞亭』を見ることができます。
煎茶の茶室で炉は切ってなく、丸窓のなげしなど東洋風のデザインが印象的な茶室。座敷からは池と白雲橋、そして秋には庭園を彩る紅葉を眺めることができます。
北園は庭園のみ公開されており、通常は入ることができない『三賞亭』。しかし、紅葉シーズンのみ期間限定で「紅葉茶会」が行われ、有形文化財のなかで茶の湯を愉しむことができるのです。今年の「紅葉茶会」は、11月21日、12月1日、12月8日に開催。また11月9日・10日には「霜月茶会」、12月11日には「歳暮茶会」が行われます。動画では『三賞亭』をはじめ、心癒やされる庭園の模様も公開中。歴史に想いを馳せる時間を過ごしてみては。
■番組情報■
東海テレビ「スイッチ!」
スイッチ!昭和すいっち【昭和16年ごろ(名古屋・千種区)】
2023年11月17日放送
グルメ・絶景・服装すべて赤!紅葉の新たな楽しみ方とは?
東海じゃらん編集長・芝谷千恵子さんが、紅葉の新たな楽しみ方として提案したのは“赤をめぐる旅”。赤いグルメや赤いスイーツ、赤い景色など、“色”にちなんだモノ・コトを探す「カラートリップ」です。
“赤いスイーツ”を求めて向かったのは、「癒し」と「食」をテーマにした複合温泉リゾート施設『アクアイグニス』内にある「Confiture H(コンフィチュール アッシュ)」。栗プリンをはじめ、多彩な秋スイーツが並ぶ店内。芝谷編集長たちは、キイチゴとピスタチオを組み合わせた「フランボワーズ×ピスタチオ」(600円)や真っ赤なキイチゴのジャムなど、次々と“赤いスイーツ”を見つけていきます。
カラートリップのラストを飾るのは、“赤い絶景”を望むスポット『御在所ロープウエイ』。赤色のロープウェイに乗って山頂を目指す芝谷編集長たち。ふと足元を見ると、なんと床の一部が「ガラス窓」になっていることを発見!なんと同ロープウェーのゴンドラは、4台に1台の確率で床下にガラス窓を設置。真上から紅葉を撮影することもできるのです。
山頂では、紅葉を眺めながら、「Confiture H(コンフィチュール アッシュ)」でテイクアウトした「フリュイルージュ」(780円)などを堪能。解放感溢れる山頂で味わうスイーツの味は格別です。動画では、三重県のブランド牛のたっぷり使用した“赤いグルメ”も紹介。“赤いグルメ”の正体とスポットは、動画にてチェックしてみてくださいね。
■番組情報■
中京テレビ「キャッチ!」
今だからアレが見たい!~ 御在所でカラートリップ~
2022年11月11日放送
紅葉に染まる北極!? 動物園ならではの秋景色
“動物×紅葉”というユニークな秋景色を楽しみたい人にオススメなのが、名古屋市千種区にある『東山動植物園』。秋になると、動物たちの観覧エリアから、紅葉も眺めることができるのです。
注目は2023年3月に同園に引っ越してきた、ホッキョクグマのオス・フブキの観覧エリア。県外からも観覧に訪れる人も多く、平日でも観覧エリアは“超満員”になるなど人気者のフブキ。寒さが強まってくるこの時期も、本領発揮と言わんばかりに元気いっぱいの姿を見せてくれます。ホッキョクグマの観覧エリアは、秋になると紅葉が見頃に。愛くるしい姿とともに、“ホッキョクグマと紅葉”という現実では交わらない光景を眺めることができます。
ほかにも同園では、動物と紅葉のコラボスポットが目白押し!紅葉をバックに水浴びをするインドサイや、紅葉のなかを歩くアジアゾウなど、写真にもおさめたくなるスポットが満載です。
動画では、神戸市の動物園からやってきたジャガーのメス・マヤが展示されているジャガー舎の模様もピックアップ。縄張りを確認するように中を探索するなど、活発に動くマヤの姿を見ることができる“観覧狙い目タイム”なども紹介しています。
■番組情報■
CBCテレビ「チャント!」
紅葉シーズンだけ!動物×紅葉の絶景が見られる東山動植物園!【くらしエンタメ】
2023年11月23日放送
三重県で“空中”紅葉狩り!ご当地グルメを巡る日帰り旅
名古屋から車で約1時間、三重県菰野町を代表する紅葉スポット『御在所ロープウエイ』。紅葉シーズンには、山頂を目指すまで、目下に広がる色とりどりの木々を眺めながら、“空中”紅葉狩りを楽しむことができます。
御在所ロープウエイ営業部・佐藤優華さんによると、例年、紅葉は10月中旬頃から始まり、およそ1ヶ月かけて徐々にふもとに降りていく形で色づいていくそう。その見どころについて佐藤さんは、「ツツジが赤や橙に色づき、“御在所ならでは”の紅葉を楽しめます」と話します。
山頂で紅葉情報をゲットしたあとは、菰野町のご当地グルメに出会う旅へ。向かったのは、地元民からも“月に2~3回食べる”という声も寄せられた、「上カツ丼」が人気を集める『角良(かどよし)』。
『角良』初代が考案したという「上カツ丼」(1,150円)。三重県産の豚ロースを揚げたサクサクのトンカツの上に、秘伝のタレと混ぜ合わせた卵をたっぷりかけた大人気メニューです。
動画では“上カツ丼”のほか、さまざまな時代に作られた世界中のピアノを展示した『菰野ピアノ歴史館』や、菰野町の名産「マコモダケ」など地元の特産品が並ぶ『道の駅 菰野』など、紅葉と合わせて立ち寄りたい菰野町のおでかけスポットも公開中です。
■番組情報■
メ~テレ「ドデスカ+」
紅葉の名所、三重・菰野町 地元自慢のカツ丼、響くピアノの音色【マチ10】
2024年10月18日放送
夜空に映えるイチョウの木、撮影必須の秘密アイテムとは!?
日中に眺める色鮮やかな紅葉もいいけれど、秋の夜空に映えるイチョウの木もロマンチック。寒さが近づく秋の夜、愛知県稲沢市の『祖父江ぎんなんパーク』では、「そぶえイチョウ黄葉まつり」の“イチョウの木ライトアップ”が開催されていました。
日が落ちると、ぐっと幻想的な雰囲気が高まるイチョウの木。色づきを控えた緑色の葉も見え、色づいていく過程も楽しむことができます。まつり会場では、子どもたちが落ちたイチョウの葉をかき集め、フワッと空に舞い上げて遊ぶ姿もあったそう。
長江アナウンサーが注目したのは、まつり会場で若者たちが写真を撮影する時に作っていた“映えアイテム”。それは、落ちたイチョウの葉を束ねて、まるで“バラの花”のように仕上げたアイテム。紅葉を背景に撮影したり、ポージングの小道具として投入したり、SNSにぴったりの撮影方法を紹介しました。
祖父江町商工会HPによると、2024年の「そぶえイチョウ黄葉まつり」は、11月23日~12月1日に開催。イチョウの木のライトアップは11月23日~11月30日に行われるそう。
夜空をイチョウが埋めつくす、昼には見られない幻想的な光景も動画にて公開中です。
■番組情報■
テレビ愛知「5時スタ」
【そぶえイチョウ黄葉まつり】もっと5時スタ!
2023年11月24日放送